心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。
今日は恋愛に効くエクササイズのご紹介。
あなたの本当に欲しいものを知って、軽やかに甘えられる「お願い上手」になれるセルフセラピーです。
欲求(ニーズ)を感じた時や、それを誰かに満たしてもらいたい時、またニーズへの誤解や思い込みなどを知るための、ちょっとした「自分のニーズと向き合う」機会にしてみてください。
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私が2週間に1度執筆しているアメブロ【恋愛テクニック】のほうで、最近4回に渡って「パートナーへの嫉妬が教えてくれる、私たちの本当の問題」というシリーズを掲載しています。
この記事ではパートナーに感じる嫉妬や、素直に応援できない気持ちは、「じつは自分の欲求(ニーズ)を抑圧したり、誤解しているからかもしれません」という内容でお届しています。
ただ、読み返してみると、わりと理屈っぽいお話ばかりだったので、体感的に分かりやすい内容もあった方が良いかなと思いましたので、コチラの個人ブログでスピンオフ的にエクササイズをご紹介しますね。
※シリーズ記事のバックナンバーはこちら↓
ちょっと想像してみてくださいね。あなたがパートナーや周りに人に対して、
1.お願いしたり、甘えたい時に、とても気を使ってしまうのはどんなことでしょうか?
2.本当はお願いしたいのに、気を使ったり、なんだか申し訳ない気持ちになってお願いできないことはどんなことですか?
3.最近、周りの誰かが甘えたり、お願いしているのを見て、腹が立ったことには、どんなことがありますか?
思いつかない方は、最近1~2週間を振り返って、パートナーや職場の人たち、友人、家族に気を使ったことを振り返ってみてもイイでしょう。
ここで思い浮かんだニーズは、あなたが普段から「してはいけない」と自分に禁止しているニーズなんです。
本当は望んでいるのに、「そんなのダメダメ!」と自分に言い聞かせているんですね。
あなたは、いったいどれくらい前から自分のニーズ、欲しいものをあきらめてきたでしょうか?
「こんなことを望んじゃダメだ」と思ったルーツの体験は、どんな体験だったのでしょうか?
今日は、あなたが理想の人生、本当の願い、「欲しいものを欲しい!」と言えるように、この部分を探ってみてください。
そして、自分に受け取る許可をしてあげようと思ってみてください。受け取る許可をすればするほど、人生は、心から欲しいと思ったものをあなたに与えてくれますからね。
そして、「私は、私が欲しいと思うものすべてを受け取ります」と言葉にして言ってみてください。
この言葉が自然に心に入るようになれば、今よりもっと軽やかにお願いができるようになったり、むしろ望みの方が向こうからやってくるかもしれませんよ。
その(4)でも書いたことですが、自分の欲求に素直でお願い上手な人は心が満たされているので、周りの人の願いも叶えてあげたいという余裕を心に持っているんですよね。
だとしたら、もし、あなたのパートナーがあなたに対してそんな風に心から思ってくれているとしたら、あなたもパートナーの願いを叶えてあげたいと自然に思えるんじゃないでしょうか?
お互いに相手の願いを叶えたいと思って、応援できたり、サポートできる関係性を築くこと。相手の喜びを自分の喜びに感じられること。私たちがパートナーシップを通じて感じたい幸せはそこにあるのかもしれないですね。
それでは、今日があなたにとって素晴らしい日でありますように。
心理カウンセラー
近藤あきとし