心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。
最初に大事なお知らせです。
***
5/31(火)まで面談カウンセリングはオンライン(ZOOM)で実施いたします。
※東京・大阪への緊急事態宣言の延長に伴い、期間中は<東京カウンセリングルーム>での対面のカウンセリングを一時中止させていただきます。
***
5月22日に【アメブロ】恋愛テクニックに掲載した記事をご紹介いたします。
●「出会いがない」と悩んでいるあなたの恋愛モードをONにするために必要なこと
今回のテーマは、もしかしたら私が恋愛のカウンセリングをしてきて一番多くお聞きした話かもしれません。
それは「イイ男(女)との出会いがないから恋愛できない」というもの。
これは多くの人が思っている分だけ、すれ違っている男女がたくさんいるということですからね。
今この瞬間も、あなたの前を素敵な異性が通り過ぎていっている、としたら随分もったいない気がします。
でも、イイ男・イイ女ってどういう人物を言うのでしょうね。
当然、人によって好みは違いますし、一言で言うのは難しいですが・・・あえて表現するなら
『あなたの恋愛モードをONにしてくれる男性(女性)』と言ってもイイかなと思います。
もし、そんな気持ちになってしまうような人に出会ったら、一瞬で恋愛モードがONになってしまうでしょうからね。ONになったことも気づけないくらい無意識的な場合もあるかもしれません
*
つい最近も女性のクライアントさんが、こんなことを話してくれました。
「若い時は恋愛にファンタジーを持っていたから、すぐに恋愛モードがONになっていたんですけど、色々と現実を知ってしまうと、つい頭で考えてしまってなかなかONにならないんですよ・・・」
何度かの片思いや失恋を経験し、現実の男性(女性)との関わりを知ってみると、以前のように「好きな人と一緒にいられたら、それだけで楽しい」「パートナーが私を幸せにしてくれる」といった想いを持てなくなってきた。そんな話をしてくれたんですね。
たしかに、こうした感情は恋愛に対して前向きになれない理由の一つだと思われます。
ですが、ここには大切なポイントが一つ隠れているんです。
それは恋愛で傷ついたり、ガッカリするような体験をすると
「また誰かを好きになることが怖い」
「ガッカリしたくないから期待しないようしよう」
「傷つくくらいなら誰も好きにならない」
そんな気持ちになってしまうということ。(当たり前なんですけどね)
すると恋愛モードがONになりそうな誰かとの出会いがあったとしても、上のような感情が隠れていると無意識的にOFFのままでいようと、必死で自分のハートが反応するのを止めてしまうんです。
*
こういった状態で、素敵な出会いがあったのに必死に好きにならないようにしている人とも、何度もカウンセリングでお会いしてきました。
客観的に見れば、「よかったね。うまく行くように応援するよ!」と言いたいのに、まるでアクセルを踏んで良い状況で思い切りブレーキを踏んでいるように見えてしまいます。ただ本人的には必死で自分を抑えているので、そうした私の想いはなかなか届きにくいのです。
ちなみに、この状況のクライアントさんから良く聞かれるのは、
「男の人って、どんな時に浮気するものなんですか?」
とか、
「私は恋愛でこんな失敗や、こんなダメなことをしてきたんです。男性はきっとそんな女性は嫌いですよね?」
といった質問です。恋愛への不安やネガティブな想いが強すぎて、先回りした悩みをたくさん考えてしまうからなんですけどね。
友だちから紹介されても、興味の無いフリをしてしまったり、相手のダメなところを探してしまったり。そんな経験のある人も少なくないかもしれません。
今あなたが、同じような状況だとしても自分を責めなくて良いですからね。私たちは過去の恋愛の傷が癒されていないと、
「本当に好きになっても大丈夫かな?」
「またつらい思いをするに決まっているよ」
「今は良いところばかり見えてるけど、きっと嫌なところが出てきてガッカリするはず」
「だから傷つくくらいなら止めておこう」
という、もう一人の自分の声が頭の中でグルグル回ってしまうものです。
なお、今の心の声はどちらかと言えば依存的な人のパターンですね。誰かを好きになって傷つくのが怖いので、好きにならないように嫌いな部分を見つけておこうと、心の防衛機能のモードがONになっている例です。
*
では自立的なタイプの人の場合はどんな声が出てくるかと言うと
「前も期待外れで終わったし、またダメだろうな」
「初めてだから良く見えるけど、まだ油断できないわ」
「前の彼(彼女)もそうだったし」
「大人の男性だと思ったのに、プライベートは甘えられてばっかり!そのくせ偉そうに指図するのよね」
「私の仕事が上手くいくと、あからさまに嫉妬するのはなんでなの?器が小さすぎじゃない?」
「私を受けとめてくれる男は日本にはいないかもね。友だちと遊んでた方がずっと気楽で良いよ」
どうでしょうか?こんな声が聞こえてませんか?もし、まだまだこんな心の声があります。という方はぜひメールを送ってください。ブログのネタにさせていただきますので^^
これは、また誰かを好きになって、また期待外れでがっかりしたくない。そんな気持ちから出てくる心の防衛機能なんですね。
心を防衛することはとても大切ですから、なんでもかんでも無理に止めることはしなくてイイです。しかし、自分の本当の気持ちに気づいていないと、本当に欲しいものを遠ざけてしまうこともあります。
「私、今はまだ怖いって思っているんだな」
そんな自分の感情に気づいて、心の真ん中で受けとめることから始めてみましょう。その次は
「私の理想のパートナーはこんな人がイイな」
「好きになるなら、こんなパートナーシップを作れる人」
こうした願いにも気づけるようになるはずです。
そんな眼差しで男性(女性)を見ることができたら、相手の魅力を下げてしまうこともないでしょう。おそらく「イイ男なんていないじゃない」「日本の男、最低」とは思わなくて済むはずです。
*
ファンタジーが持てないからか?
好きになることが怖いからなのか?
どちらを見るかによって、未来のパートナーシップ像のイメージも大きく変わりそうです。
前者は「私にファンタジーを見せてくれるような人じゃないと、私は恋愛はできない!」そう言っているのかもしれません。なのでその思いが手放せない分だけ、同じように期待してガッカリする恋愛を繰り返してしまうかもしれません。
後者は「過去の恋愛の傷が疼いても癒せるし、パートナーシップへの恐れや執着を手放していけば、きっとまた誰かを好きになれる」そう思えているでしょうから、未来もそうなっていく可能性が高いですね。
なぜなら、私たちが心で強く感じている感情が未来を作っていくからです。
恋愛のジャンル以外でも
「努力しているはずなのに、欲しいものが手に入らない」
「どうしていつも行動できないんだろう」
そう感じている人は心のブレーキになっている感情を癒したり、思い込みを変えていくことで、心の奥の本当の感情に気づくことに取り組んでみるとイイですよ。ずっと楽に幸せやラッキーを受けとれるようになりますからね。
「パートナーは既にいるんだけど、欲しい幸せはまだ来ていない」という人は、心が防衛的になっていないか、不安と恐れの方を見ていて、幸せの方向性を見失っていないかをチェックすると、何がズレているかに気づけると思います。
私たちが自分の本当の感情に向き合うことは、時に悲しみや絶望を通り抜けないといけない場合も少なからずありますが、その奥にある「本来の願い」にも必ず気づくことができます。
すると、前へ進むパワー・隠れていた魅力・幸せへの鍵など、人生のご褒美も必ず手に入るんです。
「イイ男(女)がいない」と思っているあなたが感じているのは前者か後者か、まずはそこから見直してみてくださいね。
※参考記事です↓こちらもどうぞ
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。次回もお楽しみに。
それでは、皆さんが健康で、心穏やかに、いい時を過ごされますように。
★近藤の執筆したアメブロ【恋愛テクニック】のバックナンバーです。
★【好評です】超自立タイプの男性との恋愛シリーズ
★【保存版】パートナーシップの3つのプロセスを徹底解説!
***
<直近の【オンライン】面談カウンセリング専用枠>
- 5/23(日)16時、
- 5/25(火) 16時、
- 5/28(金) 13時、16時、19時、
- 5/29(土) 16時、19時、
◎面談カウンセリング料金/予約方法の詳しいご案内
◎近藤の〔面談カウンセリング〕の特徴
面談カウンセリングのご案内
対面 または オンラインで、じっくりお話を伺います。プライバシーの保たれた環境で安心してご相談いただけます。
あなたのお悩みがどんな心理状態から生じているのか、心の深いレベルから心理分析をします。また、問題を根本から解決するための具体的な提案・心理療法を提供いたします。
- 対面 カウンセリング(東京都目黒区駒場)
- オンライン カウンセリング(Zoomを使用します)
料金: 60分 11,550円
120分 23,100円
面談カウンセリングについて
- 基本的な予約枠は【火・水・金・土・日曜日】に設定しております
※直近のカウンセリング予約状況の確認はこちらから
- 対面は東京都目黒区駒場の弊社カウンセリングルームで行います⇒アクセス
- オンライン面談カウンセリングの<予約方法>と<ZOOMの使用方法>について。
カウンセリングのご予約方法
ご予約はすべて下記《カウンセリング予約センター》で承っております。
どうぞペンとメモをご用意の上で電話をおかけください。
予約の際にオペレーターに「近藤あきとしの面談カウンセリングを希望します」とお伝えいただくと、スムーズにご案内できます。
●いつも感想や質問をいただきありがとうございます。こちらの【お問い合わせフォーム】から近藤宛にメッセージを送ることができます(近藤あきとし宛とお書添えください)。
●いただいた感想、ご質問はブログ上でご紹介させていただくことがありますのでご了承ください。※公開を希望されない場合はその旨をメッセージにお書きください。