いつもありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。
私はカウンセリングを始めてほぼ10年が経ちますが、今あらためて感じるのは、ご相談のテーマになる問題は出会ったクライアントさんの数だけあるんだなあ、ということです。
ただ、ここ数年どんなクライアントのご相談であっても、問題が解消されていく時に体感する共通した実感のようなモノがあります。
どれだけ深刻な悩みを抱えていたとしても、心の深い部分にある、その人にとっての「真実」を知った時に、素晴らしい才能に目覚めていくということ。
そして、その「真実を生きる」ことを決めた時に、人生を切り開く力や可能性が自分にはあるんだという自覚が生まれ始めるということです。
じゃあ、「真実」を知るってどういうものなのか?というと
- こんなことで満たされて幸せになりたい
- これを一番大切にして生きていきたい
- こんな在り方の自分でいたい・・・など
人生の中心となる軸や芯の部分の「想い」や「願い」が自分にとっていったい何であるかを知ることであったり、さらに、そこに至った背景となる「物語」と出逢うことなんじゃないかと思います。
どうも私たちには、悩みや問題を抱えることを通して、心の奥にある未完了の過去の傷や喪失感や無力感など、胸を痛めてきた感情を思い出して癒すことと、
その裏にある、自らの生き方の基盤や本質となる「真実の物語」を知るべき時が、人生のどこかのタイミングで出てくるみたいです。
きっと、私がカウンセリングをしてるのは人生の問題と向き合い、取り組むことを通してクライアントさんの数だけある「真実の物語」に出会ってもらうお手伝いがしたいからかもしれないですね。
私の中で、なぜかここを扱うことに関しては諦めたくないし、手放したくないという想いがあるんだなあと感じています。
ずっと表現したかったことが、最近ようやく言葉になってきたところなので表現としてはまだまだ磨いていく部分がありますね。
今日は今感じるそのままを言葉にしてみました。できたらこのテーマで、もう少し書いてみたいです。
それでは、今日があなたにとって素晴らしい日でありますように!
心理カウンセラー
近藤あきとし