心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。
●過去の恋愛の後悔で立ち止まってしまった人に必要なこと~次の幸せを手に入れるための3つのステップ~
元彼(夫)に自分から別れ話や離婚を切り出したという女性の中には、自分から関係を切ってしまったという【罪悪感】から次の恋愛に進めない、という人が少なからずいます。
カウンセリングに来られるクライアントからも、この種のお悩みを聞くことは珍しくありません。
こうした【罪悪感】で苦しんでしまう女性(今回は女性側からの視点ですが、男性のケースももちろんあります)というのは、パートナーシップが破綻した責任を自分一人で背負い過ぎてしまうんです。
「あの時、私が彼を受け入れられていたら・・・」
「もっと愛する方法があったはずだったのに・・・」
「なんで自分から諦めてしまったんだろう・・・」
罪悪感を感じたい人はいませんし、罪悪感を感じ続けるのも限度があります。なので埋め合わせのための【補償行為】をしたくなるのです。
補償行為と言うのは、「自分が間違ったことをしてしまった」「大切な人を傷つけてしまった」際に感じる罪の意識、その罪を償うために自分への罰を与えるような行為です。
自分が許されないことをしたと思い、とても悪い存在だと感じている分だけ、その反対の「良い行い」をすることで埋め合わせをしようとするのです。
たとえば元彼に対して、
「彼はあんなに愛してくれていたのに、私は何も気づいていなかった」
「むしろ、そんな彼をフッてしまい傷つけてしまった」
「そんな私が誰かから愛されて、幸せになるなんて都合が良すぎる」
「せめて周りから『もうそんなに頑張らなくてもいいよ』と言ってもらえるくらい、誰にも頼らずに自分一人で頑張って生きていこう」
「それくらい、誰もが認めてくれるくらい頑張ったら、彼を傷つけた罪が許されるかな・・・」
こんな気持ちで、たった一人で生きていこうとしてしまうのです。
過去のパートナーも、周りの人も、家族も友達も、誰もあなたが傷つくことを望んでいないにも関わらず、罪悪感という感情は自分自身を苦しめるような方向に心を動かしていくんですね。
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こうした補償行為を始めると、表面的には「良い人」だと周りからは見られます。
誰にも頼らず、自力で何でもできるようになるので、頼られることが多くなります。真面目でキチンとした優秀な人として認められ、仕事では高い評価を受けることもあるでしょう。
なのに、本人はあまり嬉しくないんです。なぜなら罪悪感の埋め合わせというマイナスの感情からスタートしているため、結果がどれだけ良いものであっても喜びに繋がらないからです。
どんなに素晴らしい行為であったとしても、動機が罪悪感の埋め合わせ(補償)なだけに、結果も評価も受け取れないのです。その為に頑張りを止められず、次第にすり減っていって最後には燃え尽きてしまいます。
また、どこか苦行や修行のような雰囲気すら漂わせながら頑張るので、だんだん周りで見ている人がつらくなってきてしまう、なんてことがよく起こります。
こうした苦行の雰囲気、これも過去の恋愛への後悔(罪悪感)からやってくるんです。
間違いや過ちから学ぶことはとても大切ですが、その間は次の恋愛に進んではいけないなんて決まりはありませんよね。
とは言え、過去のパートナーへの罪悪感を抱えたままで新しい幸せに進んでいくというのも、心苦しくて自分を許せない気持ちになってしまいます。
では、なぜ自分を許せないのでしょうか?
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※ブログを読んでいて「自分のことみたいだ」と感じた方は、この先を読む前に自分自身と向き合って、どうしてなのかを考えてみてください。
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その理由はこうです。
あなたは心のどこかで「きっと元彼(夫)は、私を許さないだろう」と決めている部分があるからなのです。
別の言い方をすると、過去のパートナーを「あなたのことを決して許してくれない人」にしているんです。
じつはこれも罪悪感がもたらす心の罠なんです。
あなたが「元彼(夫)が私のことをずっと恨んでいるはず」と決めているということは、
今度はあなたが罪悪感を背負い続けるしかなくなってしまい、埋め合わせの「良いこと」をする以外になくなってしまいます。
こうして終わりのない補償行為を続けてしまい、次の恋愛に進めない。あるいは、あなたを好きな人が目の前に現れても好意を受けとれない(自分から壊したり、遠ざかってしまう)などのパターンになっていくのです。
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この悪循環から抜け出して、失恋の後悔を次の幸せのチャンスに変える方法をご紹介します
1.元彼(夫)があなたの人生に持ってきてくれた「良いモノ」を受けとりきる。
あなたが過去のパートナーから受け取った愛情、優しさ、形あるモノ無いモノ、まだ「ありがとう」と言っていなかったことを一つ一つを感謝の手紙に書いてみましょう。
2.元彼(夫)の幸せを祈る
「あの人が幸せでありますように」と祈ってあげてください。心から誰かの幸せを願えたとき、私たちの心は「同じように私の幸せを祈ってくれている人もいるはず」と思えるようになります。罪悪感でなく愛を送ることができると、自分へ送られている愛に気づけるようになるからです。
3.今、私があの人との関係から学ぶことは何だろう?
罪悪感があることに気づいたら、「私がかつての関係から学ぶことは何だろう?」と自分に聞いてみてください。「自分を責め続けること」では決してないはずですからね。
愛のないところには罪悪感は生まれません。
あなたが自分を許せない分だけ、そこには大きな愛があったということです。
心理学の世界では「自分を許す」というのは、過去をなかったことにするのではなく、「もう一度愛することを選ぶ」のだと言われています。
あなたが失恋の後悔から抜け出すため、そして新しい幸せを受けとるための参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。次回もお楽しみに。
それでは、皆さんが健康で、心穏やかに、いい時を過ごされますように。
心理カウンセラー
近藤あきとし
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