いつもありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。
少し時間がたってしまいましたが、
1月31日に、アメブロ【恋愛テクニック】に掲載した記事
「超自立の彼が「距離をとろう」と言いだしたり、音信不通になるのはどうしてか?(9)~「寂しかった自分から助けましょう」
へお客さまからご感想をいただきました。
近藤さんのブログもアメブロも、毎回とても分かり易くて、ありがたいですm(__)m
夫が超自立タイプで、今、家庭内別居数年目です。子どもはいません。
アメブロで書いておられる女性の行動を、私も取っていましたことを実感しています。
今は距離を置いて、私の心が喜ぶことをドンドン行動に移しています。
これまでずっと夫の顔色(もともとは私の実家の母の)をうかがって生きてきたことも、この機会に分かりビックリしました。
今は自分軸を大切にしています。夫から差し出された離婚届にも押印して渡してあります。
いつでも出してもらっていいよ、と。
寂しさもありましたが、夫と私が真実のパートナーなら、また仲良しになれるであろうし、そうでないのなら新しい男性と出会えるであろう、と信じています。
近藤さんのブログはアップされると必ず拝読しております。
男性心理を丁寧に分かり易く、愛をもって説明してくださっていて、心強いです。
間もなく立春ですね。どうぞご自愛くださいませ。
長文にお付き合いをありがとうございました^^
お名前がありませんでしたので、仮に如月さんとしましょうか(2月なので)。
なんというか、私からはもうお伝えすることがないんじゃないかというくらい素晴らしい姿勢だと思いました。
男女関係で片方が超自立だと、心理的なバランスからもう一方はどうしても超依存的になってしまいがちです。
そこで求められることは、やはり「自立」していくこと、なんですね。
自分の足で立っている状態。
どんな自分であったとしても、自分は自分だと尊重できること。
自分自身を信頼できていること。
が一番大切なテーマになってきます。そうでないと、自立的な立場の人に振り回されてしまいますからね。
パートナーがどんな振る舞いをしてきても振り回されることなく、しっかりと自分を保てること。
「だって、これが私だもん」
と言えるくらい、地に足がついていることが大切なのです。
>今は距離を置いて、私の心が喜ぶことをドンドン行動に移しています。
一歩引いた距離感で関われているのはイイですね。
パートナーだけ(自分が数に入っていない)を好きになって、「他より何よりもパートナーが一番大事」になってしまうと、それはそれで辛いものです。
だからこそ、何度も言っていますが
「自分に軸を戻す・好きなことをする」
ことが重要なんですね。
自分軸を取り戻すには、書かれているとおり心が喜ぶことをするのが最適です。
「どうしたら私の心が満たされるんだろう?豊かな気持ちでいられるってどんな時なんだろう?」
ということにこだわってみてほしいですね。
モノでもサービスでも、何かを手に入れるのに、ちょっと思い切らないと出せないくらいの金額を自分のために使ってみるのもイイですよ。
本当に良質なモノを受け取ること、自分が大事な存在として扱われることが実感できますからね。
>これまでずっと夫の顔色(もともとは私の実家の母の)をうかがって生きてきたことも、この機会に分かりビックリしました。
そう感じられるということは、如月さんが今の自分を好きになれてきたということでしょう。
今までとは違うアプローチ、絶対に選べなかったこと、一度もやってこなかったことを、自分に体験させてあげたからこそ分かる感覚ですよね^^とても良いプロセスを経ていると思いますよ。
>今は自分軸を大切にしています。夫から差し出された離婚届にも押印して渡してあります。いつでも出してもらっていいよ、と。
>寂しさもありましたが、夫と私が真実のパートナーなら、また仲良しになれるであろうし、そうでないのなら新しい男性と出会えるであろう、と信じています。
以前カウンセリングでお会いしたことがありましたっけ?と思ってしまうくらい、私が言いたいことをもうすでに理解なさっているし、行動されてますね。
それがご主人への執着を手放せたということです。
たいていの場合、彼を手放したら自分から何もなくなってしまうような気がしてなかなか思ったようにはできないこともあります。
でも、本当は手放せると「彼あっての私」から、「私は私」と「彼は彼」という線引きができるようになるんですね。
今までは一緒の家に住んでいたのに今度は別々の家でお隣さんになったような(家庭内別居中ですから、状況はすでに近いものがありますね)感じがすると思います。
すると、「いま私ができること」に心のエネルギーを集中できるんですね。
ご主人のために使っていた意識を、今度は自分自身の幸せと喜びのために使えるようになります。
今までが「私がいなくなったら、彼を孤独にしてしまうかもしれない」「だから一緒にいてあげないと」と感じていたのだとしたら、そこには選択肢が一つしかないわけです。
でも、如月さんが自分を自由にできた分だけどんな人生のゴールを目指してもイイと感じられるようになれるんですね。
「自分らしい幸せを探求するための、新しいスタートを切れる私」
になれたことで、同時にご主人にも選択する自由を与えてあげられたのだと思います。
執着をしていると、ご主人といることが如月さんが幸せになるための絶対条件になってしまうんです。
それが、どんな可能性も受け入れようと思えたことで「彼が幸せなら、一緒にいるのが私でなくてもイイ」という心境へ成熟していけるのです。
それはこんな気持ちも感じているからだと思いますよ。
「彼といるのも幸せ、でも私は他の誰かとでもきっと幸せになれる」
如月さんが今みたいに自分を大切にできるなら、次に出逢うのは、成長したご主人か、それ以上だと感じられるパートナーだけですよ。
感情は常に移ろい変化していますから、如月さんがずっと今の状態でいられることはないと思います。またご主人の態度もずっと一定ではないでしょう。
だとしても、今回感じられた貴重な体験を覚えておくことと、こんな自分にもなれるという可能性を信じておいてほしいですね。
如月さんどうもありがとうございました。
それでは、今日があなたにとって素晴らしい日でありますように。
次回の【恋愛テクニック】の記事はこちらです。