心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。
●パートナーに「どこまで言ってもいいのかな?」と悩んでしまったら(1)
パートナーシップがテーマのカウンセリングをしていると、コミュニケーションのとり方が話題になることが良くあります。その中でも、
「パートナーにどこまで言っていいのか分からない」
というご相談はとても多いですね。
話したい内容は、自分の気持ち、仕事について、過去の恋愛、家族の悩み、など人それぞれですが、
「どこまで言っていいのかな?」
ということには、かなり悩んでいる人がいるようです。そして、みなさん、
「言った方がいいか?それとも言わない方がいいか?」
「言うとしたらどんな伝え方がいいだろう?」
ということを悩んでいることがほとんどなのですが、じつは、この問題の本質は「なぜ、話すかどうかで悩まないといけないのか?」ということなんですよね。
パートナーとのコミュニケーションで、こういった悩みを抱えていると、パートナーに言えないこと・隠さないといけないことがあるような気がして、心がオープンになれず相手との心の距離が空いたように感じてしまいます。
一方、コミュニケーションが上手にできていると、こういった悩みはあまり出てきません。
そういうカップルは日常的にお互いの気持ちを分かち合い、理解することを習慣にしているので、心がオープンになっているので二人の心の距離はとても近くに感じるんですね。
多くの人は「パートナーとの心の距離が空いてしまったから話せない」と考えてしまうのですが、
そうではなくて「どんなことでも話し合い、気持ちを分かち合ってきたから心が近づいていった」という方が本当なんです。
とは言え、最初からそんなことができているカップルはほとんどいないんですけどね。
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例えば、こんな夫婦A・Bがいたとします。
●Aの夫婦は、いつも話し始めるとすぐに口論になってしまいます。お互いに「私の言っていることが正しい」ことを主張して、自分の言い分を譲らないので、どちらかが相手を言い負かすまで会話が終わりません。
●Bの夫婦は、奥さまの方が言いたいことを言えないタイプの人でした。ご主人は話を聞けない人ではなかったのですが、奥さまが相手に迷惑をかけたくないという気持ちが強く、思いをほとんど表現できずにいました。
さて、この2組のカップル。表面的に起こっていることは正反対ですが、潜在的な心の奥で起きていることはじつは同じです。
どういうことかと言うと、どちらも感じているのは「パートナーは本当に私の言いたいことを理解してくれるのかな?」という不安なんですね。
その不安を正面から感じたくないので、使った手段が一方は口論、もう一方は話さない、だったんです。
ただ、そんな状況であったとしても、少しずつお互いの素直な気持ちを話してみると
「そんなことを思っていたの?」
「もっと早く言ってくれて良かったんだよ」
「気がついてあげられなくてゴメン」
そんな思いが出てきて、やり取りができるようになってきます。
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こうした会話の積み重ねがパートナーとの信頼感を徐々に高めていくことになります。そして、気づいたときには「何でも言い合える関係性」が手に入っているんですね。
多くの上手くいっているカップルというのは、会話自体が楽しみであり、気づきをもたらしてくれる機会になっているんです。
では、いったい、彼らがどうやって、そういうパートナーシップを持つにいたったのか? そこには「聞く」コミュニケーションの秘訣が隠れています。
1.パートナーが最後まで話し終わるまで聞く
2.パートナーを自分だけの価値感で批判しない
3.その時の自分の感情を素直に受け入れる
この3つのポイントを抑えると、2人のコミュニケーションはとても良くなりますよ。
ただ、全部を完璧にやろうとするとなかなか難しいので、少しずつ取り組んでみてください。
逆に、コミュニケーションがうまくいかないカップルには次のような特徴があります。
1.パートナーが話している途中に自分の話をし始める
2.パートナーに自分の考えを押し付けてしまう
3.パートナーの考えを批判する
4.パートナーの問題を解決する方法を話し始める
5.パートナーの話を聞かない
6.まったく自分の話をしない
こんなコミュニケーションのやり方を続けていると、関わることが嫌になってくるので、いずれ会話がなくなるか、あっても業務連絡だけになってしまいます。
じゃあ、どうして最後まで話を聞くことができなかったり、解決策を話し始めてしまうのか?についてですが、ここは次回に解説しますね↓

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最後まで読んでいただきましてありがとうございました。次回もお楽しみに。
それでは、今日があなたにとって素晴らしい日でありますように!
心理カウンセラー
近藤あきとし
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