いつもありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。
皆さんにとって仕事をする理由って何でしょうか?
私は、最近あらためて「私にとってカウンセリングをする理由とは何だろう?」と考えています。
カウンセラーになってしばらくの間は、昔の私と同じように、悩んだり苦しんだりしている人の役に立ちたいという気持ちが強かったように思い出せます。
ただ、今は少し違ってきているかもしれないんですね。
カウンセリングをしていることの喜びを、もっと感じてみたいという感覚が強くなってきた気がしています。
私にとっての喜びというと、
「クライアントさんの変容していく姿と勇気を見て感動すること」
「その人の生きてきた経験をすべて肯定したうえで、それらの意味を読み解いていき、そこから本来の生き方を一緒に考えていく時」
「クライアントさんが、自分の本当の想いに気づき、自分の意志で自分らしく生きても良いことを許せた時」
などですが、それを感じている時、本当に心が満たされる瞬間だなあと思いますね。
もっと抽象的に言うなら、一人一人の心の奥の奥にある
「自分が自分である為の『何か』」
「これが無くなったら、自分ではなくなってしまうような『何か』」
その『何か』と出会い、その中心を生きることを応援したいから、ではないかと今は感じています。
心理カウンセラー
近藤あきとし