自己嫌悪や自己否定はどうしたら止められる?

いつもありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。

カウンセリングをしていると、クライアントさんとの対話の中で「つい自分にダメ出しをしてしまう」といった、自己否定のテーマが出てくることがあります。

自己否定。自己嫌悪。罪悪感・・・何らかのネガティブな感情があるというのは、心のどこかに自分自身を裁いたり、ダメ出しをしている自分が存在しているということです。

そして同時に、ネガティブな感情がある場所には、何かしらの心の痛みがあるということでもあるんです。

でもどうして、痛みがあるのにダメ出しをしてしまうのでしょう?

それは傷ついた自分を「こんな私だから傷ついたんだ!私はダメな人間なんだ!」と、傷ついた自分を否定して、さらに痛めつけてしまうからなのです。けっこう酷いことをやっていますよね。

また、誰かに言われた言葉や、目の前でとられた態度で、怒りが止まらなくなったり、刺されるような痛みを感じる時も同じです。

自分自身にすごく怒っている部分があったり、痛めつけている部分なだけに、そこを刺激されると自分でも驚くほど敏感に反応してしまうことがあります。

ただ、あまりに痛みが強くて自分では向き合うことが難しかったり、直面した出来事の衝撃が大きすぎて受け止められない状況にいたケースでは、心の傷を無意識の中へ封印することで自分の心を守っている場合もあります。

その場合、現実ではどういったことが起こるかというと、無意識的に痛みを避けるための選択をしてしまうため、頑張っているのに欲しい幸せが手に入らないといったモヤモヤした思いを抱え続けるようになったり。あるいは罪悪感を抱えている分、いつも誰かに傷つけられてしまう被害者の立場になってしまうこともあります。

カウンセリングではこういった、自覚するのが難しい感情が生まれるに至ったストーリーを丁寧に紐解いていきます。心の痛みを避けるための行動と言うのは、その状況で生き抜くためには欠かせない生存戦略としてとっていた場合も少なくありません。

自己否定も罪悪感も100%私たちの思い込みです。人間は多くの思い込みを抱えているものですが、その思い込みによって人生が不幸にもなれば、幸せにもなるんです。

ここが生き方の分かれ目で、自分を裁く根拠が「自分の思い込み」から作られていたことに気づけると、自己否定や罪悪感から解放された生き方を選べる意識に変わっていくんですね。

私の経験上、オートマチックに自分を裁いてしまう「被害者として生きる人生」を卒業して、「自分の人生を自分で作っていく創造者としての人生」(人生の責任を自分で引き受けられている状態)にシフトしていく人は、だいたいこのプロセスを通っていますね。

ただ、この作業を一人でやるのは、かなり難しいんです。心の痛みに気づくこと、向き合うこと、そして癒すこと。このプロセスを通った経験のある人と共に進んでいく方がずっと楽ですし、安全に取り組んでいけますからね。

あなたの問題を解決して、生き方を変えるための方法を私たちカウンセラーは知っています。そして、あなたの中に自分自身を変えていく力があることも知っています。

話が整理されていなくても大丈夫です。どうぞ、そのままのあなたでお話しくださいね。

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