心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。
7/4（日）のみずがきひろみの心理学サロンにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
テーマは『幸せのリーダーシップを受け取る ～いつだってHAPPY!～』でした。
先日のご案内の通り、講師のみずがきひろみカウンセラーが9月いっぱいをもって退会します。
この『心理学サロン』が、カウンセリングサービスでの最後のワークショップということもあり、普段以上の多くの方にご参加いただきました。本当にありがとうございました。
私たちが今見えている世界を変えようとしたら、外側にあるものの変化を待っている必要はなくて、自分の内側にあるもの（ものごとの見方、考え方、感じ方など）を変えていくことで、自分発で世界へ影響を与えることができるんですね。
その内側の変化に取り組もうとするとき、最も大事なことは「幸せ」を目的にすること。
たとえば、自分は誰を笑顔にしたいと思っているのか？とか、
あるいは、私が幸せであることを誰が喜んでくれるか？とか。
皆さんが自分発で、幸せのリーダーシップを発揮しようとしたら、どんな想いが自分の内側に眠っているのかを深く知ることはとても大切になってくるんです。
グループでシェアしたのは、過去に誰からのどんな「救い」があったか？というお題について。
（どうして救われたと感じたのか？そして、自分が救われたと感じたどんな「要素」を、自分発で与えていきたいか？）
私が思い出したのは、会社員をしていた時に長年ハードワークを続けた末に倒れてしまい２年ほど部屋から出られなかった時代のことでした。
その頃は「早く会社に戻らないと」「働ける自分に戻らなければ」そう思えば思うほど、良くならない自分に焦り、変わらない現実が苦しくて仕方ない毎日を送っていたんですね。
そんな無力な自分がどうしようもないダメな人間だと自己攻撃ばかりしていた私に、ある日、母親が「治らなくても良いじゃない」「会社に行けなくたって大丈夫」と声をかけてくれたのです。
「働けない自分は価値が無い」「役に立ってない自分のことは誰も見てくれない」そんな思い込みに苦しんでいた私の中からは、まったくあり得なかった言葉でした。
でも、潰されそうなくらいの重荷を背負っていた感覚から解放されたのをハッキリと覚えています。不思議ですが、そこからでした、すべてが上向きに回復していったのは。
私が救われたのは「自分を縛りつけてきた思い込み」からの解放、そして「あなたは、あなたのままで良い」という存在そのものの価値を見ることのできる眼差しでした。
そして、これは同時に私が自分発で与えていきたいものだと実感できます。カウンセラーとしてだけでなく、人としてもですね。
最後にとても大切なことを受けとることができた気がします。もしかしたら、これは、みずがきさんから皆さんへの贈り物だったかもしれませんね。
私たちが誰かを幸せな笑顔にできた時、それを見て喜んでいる自分の笑顔を想像してみてください。その笑顔でまた別の誰かと幸せを分かち合えたら、きっとまた、その誰かを笑顔にしていくことができます。
そうして幸せな笑顔をつなげて、また次の人へとつなげていくことができたら、私たちの周りはいつも喜びと幸せが溢れている世界になっているのかもしれませんね。
そういえば、このみんなの集合写真も今までで一番の笑顔ですね＾＾
それでは、皆さんが健康で、心穏やかに、いい時を過ごせますように。
心理カウンセラー
近藤あきとし
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