成熟したパートナーシップってどういうことだろう?

心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。

もし今、パートナーがいる方の中に、

「今まではすごく仲が良かったけど、どうしてか最近は、以前ほど愛情を感じられない感じがしてきた・・・」

という状況で悩んでいる方がいるとしたら、今日の記事はとても役に立つはずです。

今はパートナーがいないという方も、将来こうした状況に遭遇した時の為に読んでおいていただくと、後々のためになると思いますよ。

このような問題はいわゆる倦怠期になる直前によく起こります。

ただ、解決方法はあります。

それは、お互いに素直なコミュニケーションをできるようになることです。

以上です、今日もお読みくださいましてありがとうございました。



・・・で終わったら叱られてしまうので、ちゃんと解説していきましょう

これは要は、成熟したパートナーシップを作り上げるのが大切なテーマだということです。

成熟したパートナーシップってどんなものかというと、これは私の定義ですが

・お互いの言葉や態度によって傷つかない

・傷ついたり、ガッカリしたとしても、それを相手のせいにしない

という約束ができている関係と言っても良いかなと思います(言葉で言うほど簡単ではないですが)。

たとえば、どんなコミュニケーションになるかと言うと

「どうしてか分からないんだけど、今のままの関係だと、あなたに今までのような愛情を感じられなくなりそうなの」とか、

「なぜか最近、君とキスをしたい気持ちにならないんだ。どうしたのかな?」

といったことをパートナーに伝えられることです。

多くの場合、こんなことを相手から言われたら

「それって、僕のことが嫌いになったってこと?」

「私に冷めてしまったの?それとも他に好きな人がいるわけ?」

という不安や、怒りで誤解が生まれることがあります。また、パートナーを傷つけてしまうことを怖れすぎて。思っていても言えない人もいるかもしれませんね。

しかし、このやりとりが

「そうか、今の2人には古い愛情の与え方・受け取り方が合わなくなってきたんだ」

「私たちが変化して、成長したってことなのね」

という意味だということを、お互いが分かりあえるくらい信頼できる成熟さを持てると、

「じゃあ、次はどんな新しい愛情のカタチを作っていったら良いんだろうね?」

と2人で協力することができるわけです。

ほとんどのパートナーシップでは、どちらかが自立で、その相手が依存。つまり愛を与える側と受け取る側に立場が分かれますが、

つきあい始めてから時間が経っていくと「お互いに与えて、受け取れる」対等な関係性になっていきます。

ところが、その対等な関係になったとしても、どうしても飽きてしまう時期が来るようなんです(典型的には倦怠期と呼ばれますね)。

そして不思議なことに、「あなたが飽きてきた時には、パートナーも同じように感じている」ことがよくあります。

その時に成熟したパートナーシップが作れていると、上のような「僕も同じだよ。じゃあどうしていったらもっと愛しあえるんだろうね?」という話ができるんですね

ここではお互いの感情を怖れずに分かち合う信頼があるかどうかが大きなポイントですが、逆に信頼関係がないとどうなるか?というと・・・

「前ほど愛を感じない自分が悪いのかな?」

「それって誠実じゃないってこと?向き合ってないってことなのかな?」

と自分を責めてしまいます。

そして、その罪悪感を感じたくないが為に、パートナーの粗探しをしたりして、

「彼(彼女)の◎◎なところがダメなんだよ!」

「だから愛を感じなくなったんだ。自分のせいじゃないんだ!」

と相手の責任にしてしまうことを、私たちは本当によくやってしまいます。

私たちは罪悪感を感じた時、相手を責めるか、距離をとって遠ざかるかして、2人の関係が上手くいかない方向へ進んでしまうんですね。

なぜかと言うと、罪悪感を感じているか、パートナーを責めている方が、自分の正直な気持ちを誠実に伝えるよりも、怖くないからなんです。

かなり前に読んだことのあるパートナーシップに関する本に、こんなカップルの話がありました。

ある女性が夫に「私、昨日の夜に浮気をしている夢を見てしまったの」と話したところ、夫も「じつは僕もまったく同じ夢を最近見たんだ」と打ち明けたのです。

「少し前からお互いに今の愛し方に飽きていて、夢で見たような『もっと誰かと情熱的に愛しあいたい』って想いを、本当は2人で感じたかったって気づいたの」

「でも、『浮気の夢なんか見て、私がどうかしてしまったのかな?こんなこと絶対言えない』なんて深刻になってしまったら、この気づきはなかったかもしれないわ」

こんな夢を見たり、感じたことをこんな風にオープンに話すのは、お互いに恐れを越える勇気と信頼関係が必要ですよね。

ひょっとしたら「そんなことを打ち明けたら、パートナーが怒って大変なことになります」なんて思う方もいるかもしれないですね。でもこのカップルくらいの信頼を築けるパートナーシップってとても魅力的だと思いませんか?

ちょっと想像してみてください。これを読んでいるあなたが逆の立場で、パートナーからこういったことを打ち明けられたとしたら、

相手のどこを受けとめて、どんな気持ちを理解したいのか、パートナーの立場に立って考えてあげられるくらいの成熟さを持ってみたいと思ってみてください。

それが成熟したパートナーシップへの最初の一歩になりますからね。

今日はこんなことを考えてみましょう。

「私はパートナーにどう思われることが怖いと思っているのか?」

「パートナーを傷つけるのが怖くて伝えられなかったことは何か?」

さらに、

「そのために我慢してきたこと、犠牲的にしてきたことはなかったか?」

その我慢と犠牲は、いつかあなたの不平不満となってパートナーを攻撃してしまうことになります。

そして、パートナーを攻撃したいのか?それとも恐れを越えて真実のコミュニケーションがしたいのか?これはどちらかしか選べないものです。

あなたとパートナーとどちらも大切にするために、素直な気持ちをコミュニケーションしてみようと思ってみてください。

あなたが真実を分かち合えた分だけ、パートナーにも許可が下りますので、2人ともにもっと感情に自由になれるというギフトがやってきますからね。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。次回もお楽しみに。

それでは、皆さんが健康で、心穏やかに、いい時を過ごされますように。

心理カウンセラー
近藤あきとし

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