心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。
タイトルに書きましたが、何がひとまわりしたかと言うと「干支」なんです。
じつは先日インフルエンザにかかってしまいまして、数日間療養していました(今はもう回復して仕事も再開しています)。
前にインフルエンザで寝込んだのがいつだったか覚えていないくらい久しぶりだったのですけど、「いや~、どうして今のタイミングでかかったのかな~?」と考えていたら、
私がプロカウンセラーとして活動を始めたのが2007年2月1日なんですよね。ちょうど今日で丸12年が終わって、13年目のスタートになります。
そんな大きな区切りを目の前にして、新たなステージの私になるべく、大きな浄化のプロセスを体験していたのかなあ、と思ったところでした。
ただひたすら、目の前のクライアントさんが抱えているしんどい気持ちと向き合いながら、必死に受けとめ続けるしかできなかった駆け出しの一年生カウンセラーだった頃。
私自身、どうしたらもっとカウンセリングが上手くできるようになるのかと、悩めば悩むほど次々に壁にぶつかってしまうという状況でした。
ただ幸いにも、私の周りには暖かく受け入れてくれる多くの仲間と、根気よく指導してくださった先輩方がいてくれたんですよね。
一人では越えられなかった壁を、人に助けられながら、周りに後押しをしてもらいながら、不器用ながらも何度も何度も越えて、今日の私にたどり着くことができました。
今なら、人と関わることが苦手だった過去の私に「そんなに焦らなくても大丈夫。もっと人を、そして人生を信頼しても大丈夫だよ。」と言ってあげられる気がします。
そして私にとって、何よりも一番力強いサポートを与えてくださったのはクライアントの皆さんでした。
皆さんそれぞれの心の深い部分にある「本当に大切にしたい想い、願い」とつながることで、皆さん自身の持っている「素晴らしい可能性」気づいた時に一緒に喜べること、
そして「人生を切り拓く力」を発揮して進んでいく場面に立ち会えることは、私にとって何よりの幸せですし、私自身がもう一歩先へ進むためのパワーを与えてもらっています。
そんな素晴らしい出逢いを数えきれないくらい体験させていただけたおかげで、カウンセラーはクライアントさんとの関わりによって成長するものだということを、心から実感することができます。
皆さんからいただいた応援と励まし、そしてお力添えと出逢いのご縁に感謝しています。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。