いつもありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。
先日クライアントさんからこんなことを聞かれました。
「どうしてカウンセラーは、どんな話を聞いても否定しないんですか?」
たしかにそうですね。それはどうしてかと言うと、私はいつもクライアントさんの素晴らしいトコロ、価値や才能を見ているからです。
私たちは普段の生活では、誰かと比較されたり、競争して勝ち負けをつけられたり、関係に上下がつく中で過ごしている機会がかなり多いように思われます。
でもそれは、私たちの生きている世界のある一つの側面からの視点でしかないんですね。
私が提供している「癒し」の本質というのは、今までとは違う見方、違う価値感、違う側面から物事を捉えられること。そして新しい視点から見たときに感じるものが「今までよりも幸せに感じられること」です。
より幸せだと感じる方を選んでいくこと。それが無意識のうちに出来ていたら、理想的だなあと思います。
そのためには、何回でも今までと違う視点から選び直すことです。意識的に選び直す習慣を身に付けることで、無意識に「より幸せだと感じる方」へ進むことが習慣になっていくんですね。
感情は体験すること、体感で覚えることが大切ですが、今までと違うものを選ぶことに慣れるとなると、どうしても時間も回数も必要ですからね。
それに、人は自分のポジティブな変化には鈍感なところがあるので、すでに出来ている部分や成長していることを見てくれる、客観的な視点と伝えてくれる誰かがいた方が良いのです。
だから悩んでいる時には、一緒に問題に取り組みながら進んでくれる仲間が必要なんですね。
傍にいて見守ってくれたり、アドバイスしてくれたり、大事なことを忘れそうになったら思い出させてくれる相棒がいれば1人で進む道よりも、ずっと楽で安心できるはずですよ。
心理カウンセラー
近藤あきとし