いつもありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。
カウンセリングをしていると、罪悪感・無価値感・無力感・被害者意識など、クライアントさんの感じているさまざまな感情に出会います。
じつは私たちを苦しませている問題のほとんどを作っている感情があるのです。
「分離感」というものですが、これは「あなた」と「大切な誰か」の関係が離れてしまったり、切れてしまった時に感じる感情です。
分離感を感じていると、誰ともつながりを感じられません。
究極的には「一人でひっそりと死なせてください」という心境へ行きついてしまうくらい、簡単に孤独さの中に埋没してしまいます。(以前の私にはお馴染みの感覚でした^^;)
分離感の底には酷い痛みがあるのですが、その理由はシンプルです。
なぜなら、つながりが切れる前にはそこに愛があったからなんですね。
大切な誰かとの間にあなたの感じたかった愛があり、つながりあったからこそ、分離している今の状態はとても辛くしんどいのです。
カウンセリングで行っていることというのは、この分離を癒し、もう一度その誰かとの愛を感じてみること、つながりを取り戻すことが、ほぼ全てだと言っても過言ではありません。
ですが、私はその先も考えてみたいのです。
それはどういうことかと言うと、分離を癒して、そのうえでどんな自分になりたいのか?どんな満ち足りた人生を歩きたいのか?を大切にしたいからなんですね。
今、どこにも味方かがいないと感じているあなたにも、自分のことを誰も分かってくれないと思っているあなたにも、新しい自分に出会うために、次に向かうべき場所がきっとあるはずです。
そこへ進んでいくための心のロードマップを描くこと、そしてあなたと一緒に歩いていくことが、私がカウンセリングでできることではないかと考えています。
心理カウンセラー
近藤あきとし