好きな人に告白できないのはなぜ?

いつもありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。

●好きな人に告白できないのはなぜ?

恋愛のカウンセリングをしていると

というご相談を聞くことは少なくありません。

そしてかなりの割合で、

というケースが出てきます。

と私が聞くと、ほとんどの場合

という答えが返ってきます。

実際たまたまそうだったという場合もあるでしょう。

でも、私たちの深層心理の持つパターンが現実を作っているとしたら、そしてそのパターンを変えたいと思うのなら、頭で考えられるレベルよりももっと深いレベルでの気づきが必要になります。

そこで、こんな質問を自分自身にしてもらうことが良くあります。

直感的にでてきたことを書きだしてみると良いですね。ぜんぜん論理的でなくても、常識的でなくてもかまわないので、思いついた答えをよく見てみましょう。

「こんなことメリットじゃないよね?」と思うようなことが、意外と核心をついていることは良くあります。

たとえばこういった答えが出てくることは珍しくないですね。

「パートナーがいる人を好きになれば、つきあわなくて済む」
「結婚しなくて済む」
「フラれて傷つくことはないから」

さらに理由を掘り下げていくと、

「もう辛い思いはしたくない」
「自信がない」
「私よりキレイな人、魅力的な人の方が良いに決まってる」

なんて気持ちも出てきたりします。

恋愛が告白しないで終わるパターンのある人に見られるのは

・自信がない
・迷惑をかけたくない

このどちらかの気持ちがあることがほとんどのように感じます。

前者は「私なんてきっと好きになってもらえない」という恐れの感情が大きく、

後者は「私が好きになっても相手の迷惑になってしまう」という罪悪感が強い場合が多いですね。

いずれにせよ、心の底(潜在意識)で「私は1人でいるのが良いんだ」という計画が進んでいたりするのです。

こういった感情を抱えている人にとっては、自分からアタック(死語)したら恋人同士になれる可能性がある「好きな人」と出会っても、「私は1人でいるほうが良い」という計画が崩れてしまうので、困るわけです。

もちろん意識的には、「恋愛したいな。パートナー欲しいな。」と思っています。

でも、潜在意識にある「私にはパートナーができるはずがない」という思い込みと、

「私なんかが好きになったら相手は迷惑だろうから、1人でいるのがふさわしいんだ」という計画が変わってきてしまうのでマズいわけです。

なので、実際にパートナーができしまわないような選択を無意識的に繰り返しているのです。

ここまで読んでみて「私もそうかも」と思われたかた。あなたの現実も計画通りになっていたりはしないでしょうか?

このような思い込みと潜在意識に持っている計画を、私たちは数えきれないくらい抱えています。

それは恋愛だけでなく、対人関係でも仕事でも、あらゆる面に影響してくるのです。

表面的なノウハウやテクニックでは、こういった心の深い部分にアプローチすることはなかなか難しいんですね。

こんなときには、思考や論理では思いつかない直感的な気づきが大きな助けになります。

コツは、現実的に可能かどうか?は横に置いて、直感的・感覚的に「これかもしれない」という方を選んでいくことです。

すぐに現実が変わっていくことはありませんが、無意識に繰り返していたことを、意識的に自覚しながら選択し直すことを自分なりのペースで習慣にしていってみましょう。

ゆっくりとですが、確実に本来のあなたが望む幸せの方向へ変化していきますよ。 

次回の恋愛テクニックもお楽しみに↓

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最後まで読んでいただきましてありがとうございました。次回もお楽しみに。

それでは、今日があなたにとって素晴らしい日でありますように!

心理カウンセラー
近藤あきとし

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