おはようございます。
いつもありがとうございます。
・・・と、その前にお知らせです。
年に1度のスペシャルDAY!
【カウンセリングサービス東京感謝祭2016】まで
あと1ヶ月を切りました。
ありがたいことに毎年たくさんのお申込みをいただいております。
今年も満席になることが予想されますので、
参加ご希望のかたは早めのお申込みをお願いいたします。
私は主にワンポイント相談会やイベント会場などにいる予定です。
ぜひこの機会に会いに来てくださいね。
(※イベントの詳しいご案内、お申込みはバナーか下のリンクをクリックしてください。)
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それでは、恋愛テクニックの記事をどうぞ。
「彼とつきあい始めたころは毎日メールをくれたし、なんの問題もなかったんですけど・・・」
「最初はすぐに返してくれた返事がだんだん遅くなってきて、最近はもう一週間も反応がないんですが、これってもう私のことを嫌いになったってことですよね?」
こういった言葉は、女性のクライアントさんと恋愛のカウンセリングをしているときによく伺うことがあります。
でも、その不安を直接聞けなくてモヤモヤしている人は多いですね。
「どうして返事をくれないの?って聞きたいけど、依存的な女は嫌われるし・・・」
「彼に『重い』って思われないようにしないと・・・」
過去に追いかけすぎて嫌われた経験があったりすると、彼を求めたい気持ちが出てくるたびに、ダメダメ!と欲求に蓋をしてしまったり。
気がつくと彼の顔色や機嫌を伺って、本当に言いたいことを言わないようにして、我慢することばかりになっていたり。
最初のうちは心の表面の波風は小さいものの、だんだんと不満が積み重なってくると抑えきれない大波になってきて、激しく上下する感情に振り回されることもあるかもしれません。
「どうして私がこんなに気をつかってあげてるのに、アイツは何も私にしてくれないの?」
「嫌いになったのなら、そう言ってくれたら楽になれるのに!」
抑えきれない感情を彼にぶつけて、自爆してしまったことに覚えがあるという人もいるのではないでしょうか。
もしここまで読んでみて、「なんだか自分にも当てはまるかも」と感じたら、おかしなことだと思うでしょうけど、ひとつ想像してみてくださいね。
「もしあなたが『私のことを愛してくれない彼』を必要としているとしたら、どうしてでしょう?」
こういった質問は、ふだん私たちの潜在意識や無意識の中に隠れている、感情や心理パターンに
気づきやすくするために効果的な問いかけなんです。
普通に考えてみればおかしな話ですし、ありえませんよね。
でも私たちの潜在意識は「これが私にふさわしい」と感じるモノ・人を手に入れようとするものらしいのです。(意識的には「これが欲しい」とは思っていなくても)
今回のようなご相談をいただいたとき、クライアントさんのお話をよくよく聞いていくと、
「きっと私は、いつか彼から嫌われて捨てられる」
という不安を抱えながら恋愛をしていることが多いんですね。
またそんな人に限って、なぜか「大切にされない」不安、「捨てられる」恐れを感じる恋愛を繰り返してしまうことがあります。
そういった場合クライアントさんの心理に、ある感情が隠れていることがあります。
じつはクライアント自身の方が、過去にパートナーとの関係を諦めていたり、「私が彼を見捨てた」と感じていて、そのことに罪悪感を抱えている場合がとても多いのです。
*
かつてパートナーのために尽くしてきたけど、相手が自分の望むような愛情で返してくれずに限界を感じて力つきたり、諦めたという恋愛経験のある方もいるかもしれません。
立場がパートナーから振られた場合、自分から振った場合のどちらであっても、本当は相手のことをそれほど好きでなかったり、100%与えきっていなかったことを心のどこかで知っていて、そんな自分を今でもダメ出ししていることもあります。
すると、目の前に本当に好きな人が現れても、
「もしかしたら私から愛しても、また捨てられるかもしれない。」
「もうパートナーを愛しきることが出来ないかもしれない。」
と心のどこかで感じて、彼との親密な関係に踏み込めなくなったりするのです。
彼のことを好きな気持ちが大きければ大きいほど、
「また見捨てられて絶望するかもしれない。」
「もしかしたら、もうパートナーを本気で愛せないかもしれない。」
そんな不安と恐れが大きくなってしまうからです。
つまり、本当は彼を心の底から愛したい。と思うけれど、その彼から嫌われて見捨てられる喪失感には耐えられない。
だから、彼には「私のことを大切にしない男」でいてもらったほうが都合がいいんですね。
彼を「もう好きだと思わないくてもイイ存在」にしておく理由があったんです。
これは罪悪感を感じなくて済むために取り入れた理由ですが、その引き換えに本当に愛したい人と親密になることを遠ざけてしまいます。
自分の痛みを守ることができる反面、相手の抱えている痛みを想像してみることや思いやることも難しくなってしまうんですね。
ある意味、気がつかずに陥りがちな心の罠であるとも言えます。
次回は、この心理をもう少し掘り下げたところにある私たちの無意識のパターンと、そこから抜け出すための取り組みについてお話ししたいと思います。
↓
2016/10/23『私はきっと彼から捨てられる』という気持ちの裏にあるモノ(その2)
https://kondouakitoshi.jp/archives/65909940.html
※コチラの記事も参考になると思いますので読んでみてください。
2014/10/16【恐れからくる制限をこえるには】
https://kondouakitoshi.jp/archives/65862271.html
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最後まで読んでいただきましてありがとうございました。次回もお楽しみに。
それでは、今日があなたにとって素晴らしい日でありますように!
心理カウンセラー
近藤あきとし
★【好評です】超自立タイプの男性との恋愛シリーズ
★近藤の執筆したアメブロ【恋愛テクニック】のバックナンバーです。
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