いつもありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。
今日お伝えしたいのは前回の記事で書いた内容と繋がってくるお話です。
これまでに本当に多くのクライアントさんと一緒に人生の問題の取り組み、
また私自身がくぐり抜けてきた「魂の暗闇」とも言える体験(⇒詳しくはコチラをどうぞ)を通して深く感じることがあります。
それは、どうも私たちは「『自分自身を生きる』こと」からは逃れられないのかな?という思いです。
私は以前、会社員をしていた時に30歳を過ぎてしばらく経って「うつ病」になりました。
全く動けなくなり、何も出来ない時間を長く過ごさざるを得なかったことが、後にカウンセリングを受けるきっかけになりました。
当時は超ハードワーカーで、心の前に身体を壊して倒れるくらい働きまくっていたのでとにかく一生懸命でしたし、必死で生きていたのは間違いないと、今でも思います。
でも、その中心に「自分自身を生きている」という実感があったかと言うと・・・、ほぼ皆無だったように感じます。
他人の基準にあわせようとしたり、周りからの要求に応えることにひたすら一生懸命だったなあと思い出します。
いったい何を自分の中心において生きたいのか?
全く分かっていなかったですし、必要だとも思ってなかったようです。
それだけに、今は
「『人の持つ、人生を切り開く力や可能性』を発見して、みなさんがそれらを発揮するサポートをすること」
が、私の中心になっていることを実感できるようになり、言葉にできるようになれたことが素直に嬉しいです。
きっと私たちは『自分自身を生きていない時』、何らかの問題やトラブル(病気や事故、裏切りにあうことなど)に突き当たるんだと思うんですね。
まるで人生から(あるいは自分の無意識から)、「早く気づきなさいよ」というメッセージが送られてるように私には思えて仕方ないのです。
ただ、それが決して分かりやすい形では現れてくれないのが厄介なんですよね。
何度も同じパターンにハマったりもするし、どの方向へ進んだら良いものやら、迷走したり混乱してしまうことも多いものだから大変です(実際大変でした)。
私たち心理カウンセラーのことは、そんなみなさんが迷わずに行きたい場所へたどり着けるように、心の地図・ロードマップを読み解きながら一緒に進む相棒のような存在だと思ってみてください。
自分の中心にあるものを見つめるきっかけを得たり、日々、自分が自分であることを感じる習慣を身に付けるための適切なサポートがあると、
一人で取り組むよりもずっと楽に人生が自分のものになっていく実感を得られると思います。
もっと「自分自身を生きたい」、「人生を自分らしいものにしたい」みなさんと出会えることを楽しみにしています。
それでは、今日があなたにとって素晴らしい日でありますように!
心理カウンセラー
近藤あきとし