いつもありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。
「罪悪感」があると、私たちは周りの人と距離を置こうとします。
自分には人を愛する資格はないと思い込んでしまうんですね。
そして「自分は猛毒だ」感じることもあります。
大切な人を愛しているほど、自分から遠くへ置こうとしてしまいます。
遠距離恋愛や不倫など、距離が縮まらない関係を選んでしまう背景に
こんな心理が影響していることもあります。
そんな状態の彼に、パートナーとしてどんなことができるのでしょう?
それは彼が今いる罪と罰の世界を、あなたが先に抜け出して
誰も傷つかないし、傷つけない平穏な場所へ
先に行って、待っていてあげることなのです。
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9月1日に【無料相談コーナー】へお寄せいただいたご相談への近藤からの回答です。
みなさんの今の問題と向き合うためのヒントになれば幸いです。
「彼との今後」 : ジャンル(恋愛・不倫・失恋・セックス)
(回答本文は以下をご覧ください)※スマートフォンでご覧の方は画面を横向きにすると読み易くなります。
タイトル
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彼との今後 |
相談者名
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はね |
交際している彼の事で相談させてください。彼とは結婚の話を進めていましたが、今後彼の仕事の状況が大きく変化するため、彼は「自信がない」と言うようになりました。 それから数ヵ月後、彼自身から過去の話を聞きました。以前交際はしていない女性を妊娠中絶させた事があり、その人から今も連絡があるそうです。その女性はその後付き合った男性から強姦された事実を聞いたそうです。彼は動揺して大きな罪悪感を感じ、強姦された事も含め全て自分のせいだと思い込んでいます。だから、「自分がその男性に復讐する。その女性から男性の居場所等の情報は既に聞いてる。自分がやるしかない」と言います。私は心配で何度も止めましたが、彼は揺るぎません。素直で真っ直ぐな性格で罪悪感を持ち続けている彼は、相手の女性に利用されてるようにも見えます。 そして、問題が解決していないタイミングで彼の転勤が決まりました。転勤先はその人達が住む場所なのです。場所が場所なだけに事態が悪い方向へ展開してしまわないかと非常に心配です。 私達は話し合い遠距離恋愛をして、仕事が落ち着いたら一緒に住もうと約束しました。 ところが、転勤直前に彼から「新しい仕事に慣れるまで忙しくなってしばらく連絡出来ないかもしれないし、今は連絡しないで」と言われました。私が「頑張って!」と励ましても、今はそういうの要らないと拒否もされました。 パートナーを救えず、大変な時に支えになれない自分が無力に感じ、自信を失っています。 私は彼の過去を知って正直ショックを受けましたが、それ以上に大切に思う気持ちが大きいです。彼が葛藤し苦しみ続ける姿を見ているのは辛いです。だから、過去を受け入れて二人で乗り越えたいのです。彼の過去の問題に対して、私はこれ以上関わらない方がいいのでしょうか。私は彼のため、そしてお互いのために何ができるのでしょうか。今は遠距離のため会えず、彼の力を信じて見守るしかない状況です。 |
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カウンセラー
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近藤あきとし |
はねさん はじめまして。 カウンセラーの近藤あきとしと申します。 どうぞよろしくお願いいたします。 >パートナーを救えず、大変な時に支えになれない自分が無力に感じ、自信を失っています。私は彼の過去を知って正直ショックを受けましたが、それ以上に大切に思う気持ちが大きいです。彼が葛藤し苦しみ続ける姿を見ているのは辛いです。 彼が大変なときに何もしてあげられないというのは本当につらいと思います。 相手の女性のお話がどこまで本当なのかは分かりかねますが 彼が「自分が全部悪いんだ」という罪悪感をとても強く感じているとしたら 罪悪感というのは「自分には人を愛する資格がない」と感じさせます。 だとしたら、彼が自分を猛毒だと思っていたら、本当に愛する人を 近づいてこないように、暴言を吐いたり、わざと嫌われるようなことを とは言っても実際に彼の言動を目の当たりにしていると、 >素直で真っ直ぐな性格で罪悪感を持ち続けている彼は、相手の女性に利用されてるようにも見えます。 その可能性もゼロとは言い切れないですよね。 それくらい少し普通でない話になっていると思いますからね。 おそらく加害者と被害者の役割にお互いがハマりこんでいるかもしれないですね。 彼と相手の女性の関係で言うと、女性は被害者として、何とか加害者である彼に また、その時点では女性が「私に酷いことをしたあなたが悪者なのよ」 どちらかが今起こっている現状に気づき、意識を変えていかないと、 さて、そんな中ではねさんに出来ることはどんなことかというと 『「彼を愛している」という、自分を信じ続けること』だと私は思うんです。 私たちは、自分を信頼できている度合だけ、相手を信頼できるんですね。 自分を信じ続ける「自信」を持つことが、彼を信じ続けることに繋がり、 「私は彼の過ちを受け入れられる、彼が傷ついていることもわかる。そして という、はねさんになれるんですね。 そして、はねさん自身の意識をさらに成長させていって、 そこでは、相手に期待や要求や欲求をつきつけてコントロールするのではなく、 そうそう簡単ではないことを言っていることは、私も分かったうえで 今はねさんに必要なのは、彼ではなく自分自身に意識を向けていくことで、 一つだけ大切なポイントがあります。それは一人でやろうとしないことです。 初回無料の電話カウンセリングもぜひ利用してみてください。 難しい、そして厳しい話になってしまってすみませんでした。 はねさんが進んでいく道の先に、心からの笑顔と幸せが待っていることを祈っています。 今回はご相談ありがとうございました。 近藤あきとし |
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