「幸せになりたい!」そう決めたのに叶ってないのは「心の○○」を忘れたから

心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。

●「幸せになりたい!」そう決めたのに叶ってないのは「心の○○」を忘れたから

皆さんは全然タイプも性格も違うパートナー同士のカップルを見たことは無いでしょうか?

たとえば片方はアウトドアが好きだけど、もう片方はインドア派とか。あるいは彼氏が感情的で寂しがりだけど、彼女の方はどっしり落ち着いていて一人でも平気なタイプなど。

どうやら私たちは、自分が持っていない要素をパートナーを通して手に入れようとするところがあるらしいんですね。

お互いに得意な部分と苦手な部分を補い合うことで関係が上手くいくことは良くあります。ただ、その過程で過去の痛みが刺激されてしまって逆にパートナーシップに問題が出てくるケースもあるのです。

こんな人がいたとしましょう。
人間関係を築くのが苦手で、友だちもあまり多くないし、そもそも自分から周りに関わっていくことが上手にできなくて悩んでいる。

この人が心の底で感じているのは、こんなことかもしれません。

いわゆるコンプレックスというやつですね。すると多くの場合、自分には無いと思っている要素を持っている人に魅力を感じるようになるんです。

そういう思いが強くなって、どうにかその人と恋人同士になることができたと思ってみてくださいね。

初めのうちは、とても嬉しいですよね。パートナーの友だちを紹介してもらったり、楽しい場所に遊びに連れ出してもらえたりします。

でも、そもそも自分は人づき合いが苦手で、内向的な性格、自分を表現するのも抵抗があったりするので、だんだんとそういう時間に疲れを感じるようになっていきました。

一方、パートナー側は、普段から友だちと遊ぶことが好きなのでまったく気になりません。

しかも色んな人と出かける機会が多いので、2人で過ごす時間がなかなか持てなくなってきます。すると、それがすれ違いを生んで、徐々に2人の心の距離が離れていきます。

あるいは外へ出ていくパートナーに対して、嫉妬や不安を感じるために関係が上手くいかなくなってしまうこともあります。

恋愛を通して欲しいモノを手に入れたい気持ちの陰に、こんな罠のような状況が隠れているケースは少なくないんですね。

自分には無いと感じている要素を手に入れようとしたのに、その要素が仇となって関係がうまく行かなくなる。

受けとる準備ができてないと、無いと感じている要素に関係する「過去の痛み」が、気づかないうちに顔を出してくるので、その痛みに振り回されてしまうんですね。

すると上の例のように、一緒にいることに疲れて締まったり、パートナーに嫉妬や不安を感じたりして、欲しかったはずの幸せとはだいぶズレた気持ちばかり感じるようになってしまうのです。

私たちが「幸せになりたい」と思った時、一歩を踏み出しチャンスを掴み取る勇気が不可欠ですが、さらにもう一つ必要なのが「幸せを受けとる心の器」を作っておくことなんです。

なぜなら大きな幸せが目の前にやってきても、それを受け入れるだけの器が自分に無いと、受けとりきれずに幸せがこぼれていってしまうからです。

だとしたら、あなたがパートナーに対して不満感や怒りを感じている時というのは、じつは過去に欲しくて仕方なかったモノを受けとる(あるいは過去に禁止したことを自分に許す)チャンスが来ている時なんです。

どういうことかと言うと、例えばパートナーが外へ遊びに行って、あなたのことをかまってくれないと不満でいっぱいの場合、そこには「子供時代に両親が自営業をしていて、忙しくて遊んでもらえなかった」過去の痛みがあるのかもしれません。

もし、そういった家庭の事情があった場合、事実かどうかに関わらず、子供は「お父さんもお母さんも、私よりも仕事の方が大事なんだ」と感じてしまうことがあります。

そこから成長して大人になり、パートナーとの関係を持とうとした時に、かつての過去の痛み(思い込み)が呼び起されると、

と感じてしまいます。これが私たちの心理パターンになってしまうんですね。

このパターンを強く持っている女性の典型的な問題は嫁姑関係ですね。男性だと奥さんの父親との関係がうまく築けないことが良くあります。

すごくシンプルに表現するとこんな感じですね。

こうした心理パターンを持っていると「欲しいモノを欲しい」と言えなかったり、あるいは、パートナーに「私をもっと大切にして(一番にして)ほしい」とお願いできないことが良くあります。

これは、過去の痛みから生じた思い込み、感じ方、心理パターンが、「幸せを受けとる心の器」を決める大きな要因になっているからです。

ただ、もうお分かりかもしれませんが、こうした思い込みは子供時代の頭で考えた為に、ほとんどが誤解で出来ています。(過去の恋愛で体験した痛みも同じです。)

パートナーがあなたに魅力を感じたのは、あなたこそが自分に相応しいと感じたからなんですよね。だからこそ好きになって、もっと深く知りたい、親密になりたいと思ったはず。

時にはそれが信じられないと感じることもあるかもしれません。でも、それはパートナーの言葉や態度のせい、ではなく「過去の体験から生じた自分の心の痛み」がそう感じさせているからです。

今日は、もっと大きな幸せを受けとる「心の器」を育てる為に、痛みではなくパートナーの愛情と2人の幸せのほうを選んでみてくださいね。

***

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。次回もお楽しみに。

それでは、皆さんが健康で、心穏やかに、いい時を過ごされますように。

心理カウンセラー
近藤あきとし

はじめての方へ

「自分の場合はどうだろう?」「この心理について深く知りたい」と思ったら、ぜひカウンセリングをお試しください。

今、直面している問題や出来事の意味を、心理カウンセラーとして一緒に読み解いていきます。
心の奥に眠っている真実の物語と出逢い、あなたが真実を生きるサポートをします。

初回無料カウンセリングを見る

(じっくりお話ししたい方には面談カウンセリングもございます)

  • URLをコピーしました!
目次