『カウンセリングを受ける人、全員がもっている才能』

いつもありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。

カウンセリングをしていて、最もあつかう機会の多い感情というと、私の実感では【罪悪感】ではないかと思います。

特に、過去に「誰かを助けられなかった」という罪悪感があると無意識的にその誰かと癒着してしまうので、喜びや幸せなどの、自分にとって良いモノがなかなか受け取れなくなってしまいます。

(ということは、いつも遠慮してしまう人には、癒着があるということです。)

癒着をしていると、その相手はいつも不幸な世界にいるように見えます。たとえば一人ぼっちに見える母(父)親、
幸せを諦めてしまったように見える過去のパートナー、自分の子供に癒着してしまうこともあります。

そんな不幸に見える彼らに対して、「私が見捨てたから、あんな不幸になってしまった」ように思いこんで罪悪感を背負ってしまうと、自分の人生を生きることが悪いことのように感じてしまいます。

自分ひとりだけ幸せな世界に行ってしまうのがいけないことのように感じられてしまうんですね。

結果、「誰も幸せにならないこと」を選んでいることに長い間気づけず、カウンセリングを受けて、ようやくそのことを知ったというクライアントさんにもたくさん出会いました。

罪悪感があると癒着、犠牲、燃え尽きなどいろいろな罠にかかりやすくなってしまうからです。

ここで大切なことは、「全員がそこから抜け出すこと」です。

最初の一人は誰でもいいのですが、心の世界の基本ルールに「気づいた人が先にやる」という決まりがありますから、きっとコレを読んでいるあなたがリーダーになるのでしょう。

誰か一人が「不幸な世界」先に抜け出せると喜びや幸せへの流れができてきます。

すると他の関係者はあなたの姿を追って、あなたの作った道を歩いてくることができます。

ある意味、私たちが問題を抱え、悩んでいるときというのはこういったリーダーシップをとることを恐れているからと言えます。

ということは、カウンセリングに来られるかたは全員リーダーシップの才能があるんですね。

道のないところへ最初の一歩を踏み出す勇気があり、新しい変化を迎えようという選択ができる人ということです。

その才能に目覚めたとき、あなたの前に横たわる問題は問題ではなくなってしまいます。

もし問題がすべてなくなったとしたら、あなたの人生には何が起こると思いますか?

今日はそれを想像してみてくださいね。

それでは、今日があなたにとって素晴らしい日でありますように!

心理カウンセラー
近藤あきとし

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