いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。
「無料相談コーナー」で、
6月1日に受付しましたご相談に、
近藤から回答をさせていただきました。
みなさんの今の問題と向き合うためのヒントになれば幸いです。
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「なにもかも分からない」
ジャンル(その他)
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私たちが、もう頑張れないかもしれないと感じているとき、
それは裏返せば、どれだけこれまで頑張ってきたかという証なのかもしれません。
あなたが今感じている苦悩や、孤独の度合いだけ、
普通じゃない頑張り方をしてきたのではありませんか?
人は何が一番苦しいかというと、
自分の進む方向がどちらかなのかを選べずに
選択肢の前で立ち止まってしまっていることなんですね。
今の苦しみは、あなたの持ってきた古い生き方を手放して、
次の全く新しい生き方が誕生しようとしている
産みの苦しみなのかもしれません。
(回答本文は以下をご覧ください。)
タイトル
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何もかも分からない |
相談者名
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ぱらそる |
大学生です。 タイトルにも書いたように、何もかも分かりません。 ただ毎日苦しいという感情のみが沸き立ちます。 気づけば3年ほどこんな状況です。月日を追うごとにひどくなる一方でいつしか死ぬことのほうが楽に、幸せに思え自殺未遂を繰り返すようになりました。 ですが、死ねません。 本当は楽に生きたい。小さいときから自分を殺して生きてきました。親の前で必死に気に入られようと演技し、様々な人の前で必死に気に入られようと様々な演技をし、趣味も友達も何もなくそのうち自分が誰なのかさっぱり分からなくなりました。私の中心であり絶対的存在が両親でした。ですが母親はアルコール依存症でした。そう気づいたのは高校に入ってからです。もう少しはやく気づいていればと思います。父親はいつだってそんな母親の味方でした。今までずっと従ってきた存在がそんな人達と思うと情けなく、今まで何をしてきたのだろうかと後悔の念を抱きます。両親のことを考えたりするだけで吐き気がし、胸が締め付けられ、パニックで過呼吸気味になりいつしかストレス性の病気にかかっていました。 逃げる道は家族から離れることしかない、絶対に縁を切って生きて行ってやると思い、必死に勉強しました。大学受験で、いい大学に行けばそのネームで自分の存在価値が与えられるような気がしたからです。そして何よりも家を離れれば親の顔を見なくて済むから。ですがその途中でやはり死んだほうが幸せだと自殺念慮をいだき始め、情けない話ですが今は親に借金という形で学校に家から通っています。あれだけ離れたくて頑張ってきたのにまた両親に頼って生きている自分が本当に嫌いです。お金があるだけいい、何もかも望みすぎかもしれないですが幸せを感じたことはないです。情けない気持ち絶望感でいっぱいです。だからもう死んでしまおうか、でも死ねないし未来は少しだけ明るいのではとおもいもう少しだけ生きてみようと自分に言い聞かせています。孤独です。こんなことで悩んでいる弱い自分のことが嫌いです。どうしたらいいのか何もかも分からないのです。家を出ればいい話なのですが元気も勇気も失ってしまいました。少しでも今後のアドバイスをもらえたらと思います。 |
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カウンセラー
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近藤あきとし |
ぱらそるさん はじめまして。 カウンセラーの近藤あきとしと申します。 どうぞよろしくお願いいたします。 苦しい毎日を過ごしているうち、「もう死んだほうが楽かもしれない」と 私には、ぱらそるさんがこうしてご相談を寄せてくれたということが 希望も生きがいも、まだまだ諦めていないというメッセージが もう頑張れないかもしれないと感じるということは、 人は何が一番苦しいかというと、自分の進む方向がどちらかなのかを ご相談の文章を読ませていただくと、 ご両親に対してずっと長い間自分を出すことなく、気に入られる為の すごく支配的なご両親だったのか?あるいは過干渉な感じだったのか? 絶対的な存在だったご両親へのイメージが変わってしまってからも 今のような耐え難い苦しみを感じるくらいぱらそるさんを傷つけたのは 私は、今までの「いい子」としての生き方が、もうぱらそるさんには だから、死にたいと思っているのは「いい子」だった自分で、 もっと自由であっていいし、もっと楽であっていい。 何が一体ぱらそるさんを苦しめてきたのか、それが1つのポイントになるかもしれません。 そして、ぱらそるさんにお聞きしたいのですが、このご相談の文章を 少しでも気持ちが軽くなるような気はしましたか? もしそんな気がしたとしたら、こうしてアウトプットすることで だとしたら、今は書くこと話すことの出来る機会を持つことをオススメしますよ。 カウンセリングは、自分の心の内面をカウンセラーに話すことで 先ずは電話カウンセリングでぱらそるさんが味わってきた苦悩と ぱらそるさんが本当に求めている、次の新しい生き方を見つけるサポートを 今回はご相談ありがとうございました。 近藤あきとし |
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