いつもありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。
私たちカウンセラーのブログを読んでいて、あるいは既にカウンセリングを受けたことのある人だったらこんな言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
「相手よりも自分を変えましょう。」
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行動
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思考
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【感情】
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在り方(・自分らしさ・本来の望みなど「自分の本質」)
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私たちの意識を言葉で図解するとこんな形になります。行動が最も表面的で、下に行くほどより心の深い部分にあります。
自分を変えるというのは、一番底にある「在り方」という、より本質的な部分とつながる(気づく・成長する)ということなんですね。
そして、その意味合いは人によって少しずつ変わります。本来の自分を取り戻すことである場合もあれば、本当に望んでいたことに気づくことである場合もあります。
ここで図を良く見て欲しいのですが、在り方の前に【感情】がありますよね。
もし、この【感情】に過去に受けた心の傷があったり、痛みがあったとすると、刻まれた傷が深く感じた痛みが強い分だけ「あんな思いは二度としたくない!」と思うようになります。
そして、その度合いが大きいほど、私たちは意識的にも無意識的にも避けて通ろうとします。
すると、一番奥の自分の本質に触れるには感情の層を通らなくて行けませんので、いつまで経っても解決の根本にたどり着けなくなってしまうんですね。
ついつい、やり方や方法ばかり調べてしまうノウハウコレクターになっている人や、理屈っぽかったり理論的なことに偏ってしまう人は、もしかしたら無意識に感情に触れることを避けているのかもしれません。
カウンセリングで【感情を癒す】ことが大切だといわれるのは、自分の本質に出逢う為に必要なことだからなんですね。
そして、より幸せを感じられる心理パターンに変わったときに現実も変わり、本当に「自分が変わった」ことが実感できるんです。
今あなたが抱えている人生のテーマで、そうなりたいと思ったら、ぜひカウンセリングをご利用ください。
あなたと出会えることを楽しみにしています。
心理カウンセラー
近藤あきとし