「別れた彼と何度もやり直しています。でもやっぱり同じことで悩んでしまいます」という問題の解決方法を心理カウンセラーが考えてみた(2)

心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。

●「別れた彼と何度もやり直しています。でもやっぱり同じことで悩んでしまいます」という問題の解決方法を心理カウンセラーが考えてみた(2)

今日は前回の記事の続きをお届けします。

同じパートナーとやり直してみたものの、以前と同じ問題が繰り返されてしまうのには、注目すべきポイントがいくつかあります。

前回は代表的な3つのポイントのうち【1】についてお話しましたので、今回は残りの【2】と、【3】について解説していきたいと思います。

2.今のパートナーとつき合っている目的や、メリット、このパートナーシップで証明したいと思っている観念(思い込み)は何か?

クライアントさんからのご相談には、こういった声をお聞きすることは良くあります。

ただ、そうしたカウンセリングをしていると、潜在意識的にはパートナーが問題を持っていることによるメリット(意識的にはメリットとは思えないモノばかりですが)があって、わざわざそういったパートナーを選んでいたりするんです。

たとえば、彼が連絡をくれない既読スルーされてしまう、というお悩みがあったとしたら・・・

「なぜ、私は彼から連絡をもらえないような、無視されるような女性でいたいと思っているのだろう?」

という質問を自分に投げかけてみることが、潜在意識の奥に隠れた【問題のある恋愛】という罠を見つける方法です。

もちろん、頭(意識)ではそんな関係を望んでいる人はいないですよね。

しかし、あえてこういった一見理屈に合わない質問をしてみると、意識よりも深い場所にある、潜在意識に隠れた【心の罠】の存在や動機に気づけることがあるのです。

私たちは、時に、このままだと自分が幸せになれないのが分かっていながら、上手くいかないパターンを繰り返してしまいます。

そして「やっぱり私は愛されるはずがない」というような思い込みを、自分で証明するような出来事を起こしてしまうんですね。

私たちが現実だと思っている現象は、じつは自分の思い込みが作りだしていることもたくさんあるんです。

私は15年近くパートナーシップに関するご相談を伺ってきましたが、多くのクライアントさんに共通の思い込みがあることに気づきました。それは、

「愛してほしい人から、愛されない私」

この思い込みから慢性的な恋愛関係(あるいは人間関係)のパターンが生じていることはとても多いと感じます。

だとしたら、その思い込みのルーツはどこにあるのでしょうね?

ひょっとしたら子供時代の両親との関係で同じような思いを抱えてきたのかもしれません。

現在の人間関係で起こっている問題は、ほとんどが過去の投影ですから、そのルーツを探っていくことで解決への道が見えてきます。

根っこにある感情を見つけて、癒していくことで、問題が問題でなくなることもとても多いのです。

3.パートナーはあなたの潜在意識を映す鏡だと思ってみる

よく言われる言葉なので、聞いたことがあるのではないでしょうか。

仮にそう考えてみると、もし、あなたが向き合ってくれないパートナーを選んでいるとしたら…

あなたの方が「パートナーシップや愛から逃げたい」そんな恐れを抱えているのかもしれません。

なので、仮に本当に愛してくれるパートナーが現れたとしたら、あなたは怖くなって自分から逃げたり、関係をダメにしてしまうかもしれません。

これはどうしてかと言うと、愛を受けとれないという感覚があるからです。

私のブログでも良く出てくる、罪悪感や無価値感と言われる感情を抱えている分だけ、誰もが愛を受けとれなくなったり、大切な人を遠ざけるようになってしまいます。

もし、この記事を読んでいて「私もそうかもしれない」と感じるのであれば、あなたの心を見つめ直して、愛されることへの恐れを癒して手放すことが必要です。

パートナーは、【あなたが気づいていない、あなたの一部】を見せてくれています。

パートナーの至らない部分に腹が立ったり、不満を感じる部分を批判したり、拒絶したり、諦めてしまいたくなったとき。

「彼が見せているのは、じつは自分の知らない自分の一部なんだな」という気づきに変えて、受け入れることが求められているんですね。

それが出来ると、パートナーシップに今までになかった方向性が見えてきます。なぜなら、これは自分自身を受け入れ、愛することそのものだからです。

自分自身を愛すること(どんな自分にもOKを出せるということ)が出来ると、私たちはそんな自分に相応しいパートナーを選びます。

パートナーの問題に目を向けているうちは、相手が都合よく変わってくれない限り、悩みから解放されることはありませんよね。

それはパートナーを【あなたの問題のシンボル】にしているようなものです。

そうすれば、同じ相手とやり直しても、同じ問題を繰り返す必要がなくなってきますからね。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。次回もお楽しみに。

それでは、皆さんが健康で、心穏やかに、いい時を過ごされますように。

心理カウンセラー
近藤あきとし

※今回はやや抽象的な話が多かったので、下の参考記事を読んでみてください。こちらは具体的な事例で分かりやすく解説しています↓

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