心のパターンを変えたら、人生が変わってしまったお話(前半)& 【K-1グランプリ2021秋】まであと1週間です

心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。

カウンセリングサービスの新しい講演イベント、【K-1グランプリ2021秋】とまであと1週間となりました。

皆さま参加手続きはお済みでしょうか?
7名のカウンセラーの講演を一日で聴ける、なかなか無い機会ですので、ぜひ祝日の午後はゆったりと「心のお話」に浸ってみてはいかかでしょうか。

私の講演タイトルは『自立男性が語る、自立女性が恋愛成就するための超シンプルな法則』です。出番は14:40~となっています。

講演の概要はこちらです↓

※本イベントは開催日より1週間(11/30まで)、見逃し配信を行います
イベント当日にご参加いただけない場合は見逃し配信にて講演をお楽しみください
(途中参加および見逃し視聴の方は、グランプリ決定の投票にはご参加いただけません)

★K-1グランプリの詳細、お申込みはこちら>>>

さて、今日は9月に【ニコ生ライブ】にゲスト出演した際に、前半の視聴無料パートの冒頭でお話ししたレクチャーを記事にしてご紹介したいと思います。

当日は10分ほどのレクチャーでしたが、時間の関係で内容を端折らなければならなかったので実は話していなかった部分もありました。

そこで今回は事例の部分の詳しい状況なども加筆した完全版としてブログに掲載します。

あえてタイトルをつけるなら『心のパターンを変えたら、人生が変わってしまったお話』かな?

それではどうぞ!

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今日は、私たちの「心が持っている無意識のパターン」についてお話したいと思います。

私たちは恋愛でも、仕事でも、対人関係でも、人生のあらゆるジャンルで何らかの【無意識的なパターン】を持っていると言われています。

この【無意識的なパターン】が、それがあることによって幸せになれるのだったら、当然ながら何の問題もありません。

ですが、「いつも同じところで挫折してしまう」とか、「人も場所も違うのに同じような失敗ばかり」など、なぜか幸せになれないパターンがあるとしたら、それはけっこう大きな問題ではないでしょうか?

どうしたら上手くいかないパターンを手放して、幸せのパターンに変えられるのか?今日はその秘訣をお伝えしたいと思います。

例えば、上手くいかないパターンとして仕事ではこんなケースがありそうです。

①どの部署へ移っても毎回上司とぶつかってケンカをしてしまう
②実績を上げて出世しそうな雰囲気を感じると、なぜか仕事が嫌になってしまい転職してしまう
③周りに勝ちたい。人よりも優れていることを証明したくなって、つい競争をしかけて同僚と助け合えない

また、恋愛のジャンルでは、こんなパターンがよくあります。

①いつもパートナーに浮気をされて別れることになる

②逆に、自分がいつも浮気をしてしまう

③なぜか傷ついた人や問題のある人ばかり好きになって、助ける恋愛ばかりしてる

じつは、こういったパターンというのは、原因となる【心のテーマ】というものが心の奥、潜在意識と言われる部分にあると考えられています。

ですので、この根っこのテーマを解消しないと、表面に出ている問題だけを見て対処しても、結局は同じような悩みが作られ続けてしまうんですね。

また【心のテーマ】が根っこにあることで、人生の色々なジャンルで同じようなパターンが出てくることもあるんです。

どう言うことかと言うと、

例えばカウンセリングでは、クライアントさんから「言いたいことが沢山あって、何から話したらいいか分からないです」と言われることがあるのですが、

そういう場合、私は「一番気になることから話してくださって大丈夫ですよ」とお伝えします。

何か一つ、悩んでいるジャンルを教えてもらえたら、そこからパターンを読み解くことができるからです。

「親子関係での悩みがこうだということは、仕事での悩みもこんな風に感じてませんか?」という感じに。あらゆる場面に問題のパターンが繰り返されるからです。

さて、この【心のテーマ】ですが、これは【感情のテーマ】と言い換えることができます。

なぜかと言うと、私たちの潜在意識には抑圧した感情や、過去の傷ついた心、何らかの痛みの感情が、そのまましまい込まれていると考えられているからです。

私たちの心は潜在意識で感じている感情を、現実と一致させようとする性質がありますので、今言った「抑圧した感情や、痛みの感情」が心の奥に残っている分だけ、現実でもまったく同じ感情を感じるような出来事を自ら見つけてしまうんです。

実例でお話した方が分かりやすいので、カウンセリングで出会った方のケースをご紹介しますね。

ある女性のクライアントさんが最初にカウンセリングに来た時には、仕事の悩みを話してくれました。

【仕事】

頼まれごとにNOを言えないこと(断れなくて抱え込んでしまう)、と、②同僚の女性が怖く感じてしまう(事業所のリーダー以外はほぼ女性)。もう少しお給料が欲しい。

【恋愛】

私が恋愛の方ではどうですか?と聞いてみると、どうも今つきあっている彼に都合の良い女扱いをされてしまっていることが分かってきました。前の彼も、前の前の彼も同じような感じだったそうです。嫌でも断れない。NOが言えないパターンがパートナーシップでも繰り返されていました。

【家族関係】

母子家庭で、お母さんが一人で彼女を育て上げてきたのですが、小さい頃からお母さんが苦労している姿をずっと見てきました。

なんだかお母さんの犠牲の上に自分の人生がある気がしていて、それが彼女にとっての「心の重荷」になっていたんですね。

どうやらその影響で職場の女性たち、特に年上の女性に対して、彼女の方が苦手意識を感じていたことが、女性が怖いという感覚になっていたようです。

さらにカウンセリングを続けていくと、彼女には大きな思い込みが一つあることに気づきました。それは「お母さんよりも幸せになってはいけない」というもの。

幸せになることが、なんだか悪いことのような感じがしていたんですね。こういう感情を【罪悪感】と言いますが、なぜ幸せになることが悪い気がしたかというと、彼女の中にこんな気持ちがあったからです。

「私が1人で幸せな世界へ行ってしまったら、お母さんを置いてけぼりにしてしまう」

苦労してきたお母さんへの罪悪感が、彼女が幸せを受けとることへのブレーキになっていました。

そうして、いつの間にか「お母さんと同じように苦労をしないといけない」ような気持ちになっていたんです。

このような、相手と同じ問題でつながることを心理学では【癒着】と呼んでいますが、彼女にとっての【感情のテーマ】は、【罪悪感】と、そこからから生じている【癒着】だったんです。

そこで、私は彼女の問題を解決するために2つの提案をしました。

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というところで、後半は明日のブログに続きます↓

それでは、皆さんが健康で、心穏やかに、いい時を過ごされますように。

心理カウンセラー
近藤あきとし

★近藤の執筆したアメブロ【恋愛テクニック】のバックナンバーです。

★【好評です】超自立タイプの男性との恋愛シリーズ

★【保存版】パートナーシップの3つのプロセスを徹底解説!

目次

K-1グランプリ2021秋 開催概要

\あなたの1票がグランプリを決める!/

2021年、カウンセリングサービスの講演イベントは、コンテスト形式に生まれ変わりました!
予選を勝ち抜いた7名の講演者が「講演者№1」を目指して講演を行います。

グランプリを決めるのは、あなたの1票!

見逃し配信も行いますので、お気に入りの講演を何度もリピートして心にインプットしてくださいね。

・日時:2021/11/23(火祝)13:00~17:00
・会場:Zoom|オンライン会議システム
・料金:3,300円
・参加条件:18才以上の方
★K-1グランプリの詳細、お申込みはこちら>>>

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