「誰かへの暖かい気持ちが自己肯定感を育む」～昨日の心理学ワークショップにお越しくださいましてありがとうございました。

心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。

昨日のやなぎあこカウンセラーによる心理学ワークショップ「リアルな幸せを感じるこころを育む～自己肯定感を軸に３つのステップで～」にご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

前半の座学は、私たちが「想い」を「現実化」しようとする際に出てくる心理的なブロック（壁）についての解説。

そして、その壁を超えていくために自己肯定感という力がとても大切になってくるというお話でした。

なぜなら、どんな自分にも「ＯＫ」と言える心を育むことができた分だけ、素晴らしいものを受けとることが簡単になるからなんですよね。

知識をインプットしたらすぐさま実感していただこうということで、後半は、対人関係をとおして自己肯定感を育むためのグループワーク。

私を含めゲストカウンセラーも全員グループに入って一緒に参加させていただきました。

グループワークがまったく初めてという方もいらっしゃいましたが、みなさんとても意欲的に取り組んでくださったおかげで、とても良い実習になりました。

途中で感想をお聞きしたら「お腹が減ってきました」という声が続出していたのが印象的でした。感情が動くとエネルギーを消費しますから、きっとみなさんが真剣に参加していただいた証拠ですね。

自己肯定感というのは心の基礎体力のようなものです。その上にみなさんそれぞれの夢やビジョンが乗ってくると思っていただくと良いかもしれません。

だからちょっとづつだけど、実感した分だけ確実に身になっていくものなんですね。

やなぎカウンセラーがお伝えしていた、人と関わるときに、自分の中の「暖かい感情」を相手に差し出すこと。

実際にやってみると分かりますが、差し出したこの気持ちは自分自身に帰ってくるんです。その時に、自分がどれだけ大切な存在か、ということを実感できてしまいます。

逆に考えると、私たちは過去に大切な誰かに暖かさ優しさを届けたかったのに、それが上手くいかなかったと感じた時に（誤解も含めて）とても傷ついてしまったのかもしれません。

でも、その痛みはいつどこからでも癒すことができる、ということが少しだけお分かりいただけたのではないでしょうか。

今回のワークショップでは、みなさんが自分らしい幸せを感じられるきっかけを受けとっていただけたのではないかと思います。

相手を尊重することが自己肯定感を育むことにつながっている。

素晴らしいのは、この取り組みは誰にでもいつからでも始められるということです。ぜひこの実感をみなさんそれぞれの人間関係の中で持続していってみてくださいね。

みなさんにどんなことが起こっていくのか、私は楽しみな気持ちでいっぱいです。

ぜひまたお会いしましょう。ありがとうございました。

それでは、今日があなたにとって素晴らしい日でありますように。

心理カウンセラー
近藤あきとし

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