心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。
明日4/21(土)は、私もゲストカウンセラーとして参加する、やなぎあこカウンセラーの心理学ワークショップが開催されます。
テーマは「リアルな幸せを感じるこころを育む~自己肯定感を軸に3つのステップで~」
※こちらはゲストカウンセラーたちからのメッセージです⇒「4/21(土)ワークショップ・カウンセラーたちからのメッセージ」
カウンセリングをしていると、様々なご相談をお聞きするのですが、どんな内容であっても「自己肯定感」を高める取り組みはどこかで出てくるテーマじゃないかと思います。
自己肯定感は一言であらわすと「どんな自分でもOK」と自分自身に言える力です。
私たちは誰でも、何らかの自分に課しているルールを持っていますよね。「○○すべき」「~して当然」と感じるモノです。
すると、それを守れない自分、ルールからはみ出した自分に対してものすごく厳しい態度を向けてしまうことが多々あります。「こんな私はNG!」とばかりにダメ出しをしてしまうんですね。
そのおかげで、とても勉強ができる秀才になれたり、バリバリ仕事をこなす有能な人になれたりもするのですが、ルールが厳しい度合だけガチガチに縛られてしまい、どこか生きづらさを感じることもあります。(実際こういった方にカウンセリングでお会いすることはとても多いです)
またその厳しさを他人に対して向けてしまうことで、人間関係が上手くいかなくなるケースもよくお聞きします。
自己肯定感が低いと、とても頑張り屋さんになります。自分を認めてもらうために必死に努力をしますからね。
でも、その頑張りと努力がその人にとって当たり前になってしまうと、
「(こんなダメな)私ができるんだから、あたなもできるでしょ!」
というプレッシャーを無自覚に周りに与えてしまい、その厳しさゆえに人間関係を築けない、なんてことになるのです。
自分の素晴らしさを受けとれないことで、周りに同じだけの頑張りを要求してしまって、結果、人が離れてしまうんです。もったいないことですよね。
そして「なんでこんなに頑張っているのに上手くいかないの?」と思って、さらに努力を重ねてもっと厳しい人になってしまう・・・という悪循環にハマってしまい、能力は誰もが認めているのにいつも孤独な人になっている、なんてことも起こるのです。
自己肯定感が低いことで、こんなかたちで人生に影響もでてきてしまうんです。
自分ルールが守れなくても、はみ出した自分にも「そんな時もあるよね」とOKを出せるあなたの優しさに光を当てるとどうなると思いますか?
どんな自分もまるっと受けとめられる心があなたにあることを信頼したときにあなたの人生にどんな違いが出てくるでしょう?
自分の価値を受けとること、素晴らしさを認めることができると、今度は周りの価値や素晴らしさに気づくことができます。そしてそれを素直に認めたり、もっと周りを信じてあげられるようになります。
今よりも少しだけ自由なあなたを受け入れられると、繰り返してきたパターンとは違う選択肢がきっと見えてきますよ。
そんな心の基礎体力と言ってもイイ「自己肯定感」を育てることで、もっと幸せを感じられるあなたになれるエッセンスをお伝えするワークショップ。私も楽しみにしています^^
それでは、今日があなたにとって素晴らしい日でありますように。
心理カウンセラー
近藤あきとし