彼のことが前ほど好きじゃないかもしれない、と思ったあなたへ

いつもありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。

長くおつきあいしてきたパートナーが、以前ほど魅力的に感じない。そんな経験のある方は少なくないのではないでしょうか?今日はそんな皆さんに読んでいただきたい内容です。

今日のポイントは「パートナーシップの停滞は、お互いがバージョンアップした証拠である」という視点。パートナーとの関係性に悩んでいる皆さんが、二人で次の段階に進むための希望になりますように。

目次

彼の魅力が色あせてきた…それは「次のステージ」へ進むサインかもしれません

「付き合って3年になるのですが、最近、彼のことが出会った頃ほど魅力的に見えなくなってきて…」

「あんなに素敵だと思っていたのに、どうしてこんなふうに感じてしまうんだろう」

恋愛カウンセリングをしていると、こうしたお悩みを打ち明けてくださる方は少なくありません。読者のみなさんの中にも、「あ、わかる気がする」と思われた方がいらっしゃるのではないでしょうか。

付き合いはじめは、ただそばにいるだけで胸がいっぱいで、毎日が輝いて見えた。なのにいつの間にか関係が退屈に感じられたり、気になる部分が目についたりして、「なんだかマンネリだな」とため息をついてしまう。

なぜ、大好きな同じ相手と付き合っているのに、こんな変化が起きてしまうのでしょう?

実は、これは愛情が冷めたわけではないんです。あなたも彼も、出会った頃からちゃんと「成長」しているからなんですね。

「えっ、どういうこと?」と思われた方、もう少しだけお付き合いください。

パートナーシップは「心の器」を育てるプロセス

パートナーシップとは、それぞれがこれまでの人生で培ってきた「良いもの(魅力・才能・優しさなど)」を、交際を通して与え合い、受け取り合う関係だと私は考えています。

だとすれば、お互いが持っているものをすべて与え切り、受け取り切ったとき、その循環は一時的に「満タン」になって、自然と停滞感が生まれます。

たとえば、ずっと憧れていた素敵な人と恋人同士になれたとしましょう。最初の1年くらいは、嬉しくて嬉しくて、毎日が夢のようですよね。

でも、2年・3年と時が流れると、あの「震えるような感動」は少しずつ静かに落ち着いていきます。

付き合いはじめの頃は、
「こんなに素敵な人が私を選んでくれるなんて!」
「でも、私みたいな人間で本当に大丈夫かな…」
という期待と不安が入り混じっていたかもしれません。

それが、関係が深まるにつれて、
「こんなに素晴らしい人に愛されているなんて、私は幸せだな」
「大好きな彼と対等に向き合えている自分、悪くないな」
という感覚へと変わっていく。

これは、彼の愛情をたっぷり受け取ることで、あなたの「心の器」がどんどん大きくなっていった証拠です。

「私にはこれくらいの幸せを受け取る資格がある」と、自分の価値を自然に認められるようになってきた・・・つまり、セルフイメージが確かに引き上げられたということです。

「最近の彼、なんだか前ほど魅力的に見えないな」という、その感覚。それは、あなたが彼から受け取りたかったものをきちんと受け取り切ることができた証であり、次のステージへ進むための大事なサインなのです。

「もらう側」から「与える側」へ

ここで「もう幻滅した、別れよう」と関係を手放してしまうと、少し惜しいことが起きやすくなります。

「新しい刺激や成長は、違う相手と付き合わないと手に入らない」というパターンにはまってしまうことがあるからです。

新しい出会いがあっても、1〜2年経って心の器が満たされてくると、また同じように「なんか物足りない」「倦怠期かな」と感じるサイクルを繰り返してしまいがちです。

なぜなら、「相手からもらうことで満たされたい」という”受け取り手”のステージに、ずっと留まったままだからです。

「パートナーはあなたの心を映す鏡」とよく言われます。私たちは今の自分の心の状態にぴったり合う相手と出会い、つり合いが取れる関係をつくっていきます。

かつてあなたをあんなに満たしてくれた彼が、今は物足りなく感じられるとしたら・・・それは、「今度はあなたが愛情や魅力を『与える番』ですよ」という、人生からの招待状です。

もしあなたが今よりさらに輝いて、彼を喜ばせる側・愛する側に回ることができたら、どうなるでしょう? 今度は彼が「かつてのあなた」のように自信をつけて、新しい魅力を開花させていく。そんなふうに、二人でゆっくりと前へ進むことができるかもしれません。

あなたの中に眠っている「次の魅力」を引き出す鍵

では、今のあなたがさらに輝くために必要なことは何でしょうか。

・本当はやってみたいのに、なんとなく躊躇したままになっていること
・「現状維持でいいか」と、気づかないふりをして先送りにしてきたこと
・自分の気持ちを誤魔化して、そっと閉じてしまった心のドア

そうした「少し勇気のいる場所」にこそ、これまでにない新しい幸せと、まだ知らない自分の魅力が隠れているものです。

長く幸せな関係を続けているカップルを見ていると、ずっとどちらかだけが頑張り続けているわけではありません。与える側と受け取る側の役割が、時期によって自然に入れ替わりながら、二人で一緒に育っていっているんですね。

「もっとお互いの魅力を引き出し合える、深い関係になりたい」

そう感じているなら、まずあなたが一歩先を行くリーダーシップを取ってみませんか。

「次は私があなたを幸せにする番ね」

そんな気持ちで、新しい自分へのチャレンジを、ここからはじめてみましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回もお楽しみに。

それでは、皆さんが健康で、心穏やかに、いい時を過ごされますように。

心理カウンセラー
近藤あきとし

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