「天職に出逢ったらパートナーシップがやってきた」お客さまのメールをご紹介します。

いつもありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。

以前『お客さまの声』にカウンセリングの感想をいただいたJさんから嬉しい報告が届きました。掲載のご了解をいただけたので、こちらでみなさんに紹介したいと思います。

※Jさんの『お客様の声』（2015/9/9up）はこちらです

ずっと長い間好きだったけど、はっきりしない関係だった彼に想いが伝わって、ついに恋愛が成就したとのこと。いやあ、素晴らしいです。

もともとJさんがカウンセリングに来られたときは、モヤモヤと漠然とした思いはあるものの、何が問題なのか自分自身よく分からないといった状況だったんですよね。

仕事に行き詰まりを感じていること、少し前に彼に告白するもあえなくフラれたこと、ちょっと過干渉なお母さんのことなど、いろいろ気になることがあったのですが、こんがらがった感情を少しずつ整理していくと停滞していた部分が動き始めました。

最初の変化は仕事からでしたね。10年以上続けてきた専門職を辞めて、ずっとやってみたかった職種（まったく別ジャンルの職人的な仕事です）へ転職したことが大きなきっかけだったようです。

好きなことを仕事にしたことで、人生が自分のモノになっていく感覚が育っていき、自分らしくいることが自信につながっているのが、私の目からも本当によく分かりました。

そのあいだに親子関係の癒しも取り組みつつ、いろいろと準備が整ってくると、やっぱりパートナーシップも…ということになりました。

そして「彼との恋愛にもう一度チャレンジします！」と、彼に会って想いを伝えて、返事が保留のまま数ヵ月経ったところだったのです。

以下、いただいたメールです。

なんというか、まさにこの瞬間の想いを書き出したという感じの興奮と熱量をかんじる文章ですね。
この先もずっと今の気持ちを覚えておいてほしいです。

＞ちょっと前に彼からご飯に誘われた後に、ご相談したときには

「きっと近藤さんは、彼とはうまくいかないと思っているのだろうなー」

と感じました。

その時は正直「ちょっと思ってました」
彼があまりにも返事を保留していたので、曖昧なままでいようとしているのかな？と思ったのです。
伝わっちゃってたみたいですね＾＾；

以前、Ｊさんが彼に失恋した痛みを癒す「手放しのセラピー」をやったのが今となっては懐かしいです。

＞でも私の中では半々だと思っていたし、

会わないで結論づけるより、きちんと答えが知りたい！

何より彼に会いたいから会う！私の人生は私が決めるのだーー！

（↑これは「私本位」の部分でした(´∀`*)）

Ｊさんは夏くらいに彼に想いを伝えていたのです。
ただ、彼からは「すぐには答えられないけど・・・またご飯に行きましょう。」
という何ともはっきりしない返事だったんですよね。
ちょっと草食系な彼でしたから、「私本位」の部分を大事にしましょう、というお話をしたんです。

＞それに、以前カウンセリングをしてもらったときに近藤さんがおっしゃってた

「曖昧な関係をＪさんも望んでるのかもしれないとしたら、どうしてでしょうね？」
という言葉を思い出していました。
だから今までこのような関係でいるということ。

好きな人や、パートナーとの曖昧な関係が続いているときには、「自分の方も曖昧な関係でいることを望んでいる」という無意識的な同意があることも多いのです。
その関係を続けることで得られる「隠れたメリット」を見ていくと理由に気づけます。

Jさんも、彼との関係をはっきりさせないことで、前にフラれたときの「彼からのNO」を受け入れないまま、以前の延長としての関係で会うことを選んでいたのかもしれないんですね。

＞で、先日また彼と会ってきました。

ご飯を食べた帰り道で、お酒の力を借りて聞きました。

「前に私が言ったことの返事をもらってないのだけど…」と。

何ヶ月も経っていたので、そのまま待っているよりもちゃんと聞いてみて良かったですよ。
彼の返事を受け入れると決めたときに、仮にNOだったとしても受け止めようという覚悟もできたようですね。

＞長年の思いが叶ったのに、あまりリアリティがないですね。

もっと浮かれて、もっと色鮮やかな景色が広がると思ってました（笑）。

でも思い出しては、ニヤニヤしたり感極まったりしてますけどー。

思い通りになった現実に心がついていかないんですよね。
いいですよ。今はたくさんニヤニヤしておいてください。（あまり人目につかないところで）

＞11月18日のブログを読みました。まさに！ですね。
初めてカウンセリングしていただいた頃は、モヤモヤしてどうしてよいかわからない状態でいたのに、これですよ！

※『近藤あきとしのカウンセリング＜面談カウンセリング＞』（2016/11/18）の記事のことです。

読み返してみると、Ｊさんとのカウンセリングのプロセスそのものって感じがしますね。

自分にはどうにもできないコトと、自分がどうにかできるコトがごちゃ混ぜになって、私は何もできないのでは？と誤解して動けなくなってしまうことはよくあります。
でもできることを一つひとつ積み上げていくと、自分にはちゃんと状況を変えていく力があることが分かって、心の中に「うん！大丈夫」が育っていくんですよね。

＞これも近藤さんのカウンセリングの（あと某Ｎさんのワークショップやメルマガの）おかげです！

ありがとうございます。主体性をもって取り組んだご自身を一番褒めてあげてくださいね。
（Nさんは、某3か月予約の取れないカウンセラーさんですね＾＾；）

本当に良かったです。
ただ、なぜ彼は何ヵ月も返事を保留していたんでしょうね？
そこはこれから根掘り葉掘り聞いていこうと思ってますので、よろしくお願いします＾＾

最初のカウンセリングから1年半くらいですか。
もっと長かったと感じるくらい色々な変化がありました。

これからカウンセリングもいよいよ“パートナーシップ編”ですね。
こちらこそよろしくお願いします。

それでは、今日があなたにとって素晴らしい日でありますように。

心理カウンセラー
近藤あきとし