いつもありがとうございます。
心理カウンセラーの近藤あきとしです。みなさんはいま自由に生きていると感じられていますか?
私は昔(カウンセリングを受ける以前)にくらべたらずっと楽しく、今日以上の明日を考えて過ごせていますが、
「なんて自由なんだー!」と感じるほどではないかな?と思っています。
私が本当の自由というものを感じているのか否かは定かではありませんが、本質的に自由に生きている人は、じつはそれほど自由を実感しているわけではないのかもしれません。
さて、みなさんが自由でないとしたら、それはどんな状況・どんなことを感じているのでしょう?言葉にしたらどうなるでしょうか?
制約・制限・規制・限界・限定・抑圧・束縛
…こんな言葉が出てくるかもしれないですね。
今ちょっとだけ、みなさんの周りにはどんな制約、束縛があるか(あったか)考えてみてもらってイイですか?
思いついたら、今度はそんな制約や制限がみなさんにとって必要な理由・目的とはどんなコトなのか?これも考えてみてくださいね。
例えば、
・お小遣いは月3万円…使いすぎを防ぐ、家計を守る為
・テレビゲームは一日2時間まで…勉強の時間を確保する、目が悪くならないように
・車の制限速度…事故を防ぐ為
・お酒タバコは20歳から…未熟な体の健康を守る為
などもあげられます。
安全の為だったり、身を守ってくれたり、そんな印象を受けますよね。
じつは規制や限定された中にいると「安全」なんです。
もう一つには、
・男は泣いてはいけない
・女は男を立てなければいけない
などの昔からの言いつけや思い込みも、自由とは反対のモノかもしれないですね。
ある意味先人からの、こうしたら上手くいくよという教訓であったり、過去には成功していた成功法則だったりするのですが、
今の自分にとって必要でなかったとしたら、それは制約になっているかもしれません。
子供時代の親からの「お前は本当にダメなんだから」という抑圧する言葉などもそうですね。
みなさんが小学1年生の頃と今現在をくらべたら、1人できることの限度も行動できる限界も全然違っていると思います。
1人で買い物に行けるし、1人で旅行に行くこともできるし、1人で生活することもできますよね。
それはみなさんの周りにあった限界という壁を成長するたびに破って、自分の自由という世界を広げてきたからです。
古い思い込みや制約を手放して、束縛された場所から新しい世界を選んできたからです。
そして自分がどこまで行動するか、自分をどこまで表現するか?
今いる場所が窮屈だと感じるなら壁を破って自由を広げたら良いし、行き過ぎかもと思ったら安全な壁の中側に戻ることもできるんです。
どちらを選んでも「自由」なのです。
もしかしたら、本質的に自由な人とは限界がないのではなく「自身の内側に感じる限界」を自在に変動できたり、行き来できる人なのかもしれません。
進むのも自由だし、立ち止まるのも自由
楽しんでも良いし、悲しんだって良い
どんな自分にでもOKを出せる。そんな心の自由があることも、幸せな生き方のひとつではないでしょうか。
1月18日(日)の心理学ワークショップ@横浜に、ゲストカウンセラーとして参加します。もっと自由に生きるためのヒントを講座で、実習で、たくさん受け取って持って返ってくださいね。
みなさんとお会いできることを楽しみにしております。・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・
心理学ワークショップ@横浜
<昼の部>自由に生きるための心理学~「自己愛」を応援する~
<夜の部>自由に生きるための心理学~感情のブロックをはずそう~
>>>http://blog.livedoor.jp/cs_romi/archives/1915351.html
講師:みずがきひろみ
日時:2015年1月18日(日)
<昼の部> 13:30~17:30
<夜の部> 18:30~20:30
場所:KBC国際総合ビューティカレッジ内 B室5F教室
料金:<昼の部>5,400円 <夜の部>3,240円 <昼・夜共>7,560円
ゲストカウンセラー:松尾たか、近藤あきとし