アメブロ「恋愛テクニック」– category –
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失恋の痛みの裏にあるモノ(その2)
前回の記事では、自立した生き方をしてきた分だけ合理的な思考に偏りがちになり、失恋の「痛み」に気づきにくくなってしまうことがあるのです、というお話をしました。 私たちは大切な人を失う経験をすると、気分の浮き沈みを繰り返しながらも、徐々に起こったことを受け入れて、立ち直っていくプロセスを辿るものですが、 時にその痛みから目をそらしたり、誤魔化したりしているうちに、感情が本来の動きを失っていき、心を閉ざしてしまうことがあります。 -
失恋の痛みの裏にあるモノ(その1)
ものすごく燃え上がった恋が終わった時。 パートナーとお互いに想いをぶつけあって数えきれないくらいケンカして別れた時や、浮気相手との三角関係になってこじれた末に彼から手酷くフラれた時など。 そういった失恋の後は、疲れ切ってしばらく何もしたくない無気力な感じが続いたりするものです。 -
恋愛が上手くいきそうになると、なぜか距離をとられてしまう(その2)
前回の後半部分でもお伝えしましたが、頭で意識的に考えている部分では自分に「親密感への恐れ」があるとはそうそう気づくことはできません。なぜなら、心の痛みをいちいち感じていたら生活できないので、ふだんは感情を抑圧したり切り離しているからです。 -
恋愛が上手くいきそうになると、なぜか距離をとられてしまう(その1)
恋愛のカウンセリングをしていると、良く出てくるお話として、男女関係が進展していきそうな時に限って ・今ままで頻繁にメールのやり取りをしていた彼(彼女)からの連絡が来なくなったり ・態度がよそよそしくなって、何となく距離を感じるようになったり ・離れたりくっついたりを繰り返してしまったり などの状況になってしまう。というケースがあります。 その場合のテーマとして浮き彫りになってくるのが「親密感への恐れ」と呼ばれる不安です。 -
「向き合ってくれない彼」にはどうすればイイの?(その2)
私のカウンセリングで女性クライアントからよくお聞きするのが、 彼に対して気持ちを伝えようとしたり、大事な話をしようとすると、逃げられたりはぐらかされたりして、「どうして向き合ってくれないの?」という不満についての話題です。 時には一日のカウンセリングの半分以上がこの種のお話だった、ということもあります。 なぜパートナーシップでこういった不満がよく出てくるかと言うと、ここには男女のコミュニケーションのズレがあるからなんですね。 -
「向き合ってくれない彼」にはどうすればイイの?(その1)
パートナーシップに関するカウンセリングをしていると、クライアントさんから良く聞く言葉がいくつかありますが、中でも最も多いかもしれないのが 「(パートナーに)もっと向き合ってほしい。」 だと思われます。 たいてい女性側がパートナーである彼や夫に対して感じている場合が多いですね。 どうしてこんな不満が出てくるかと言うと、ほとんどの男性は子供時代から感情を抑えて我慢しながら生きるように学んでいるからです。 -
意味不明な行動をする彼の男性心理を解説します
たまに女性のクライアントさんから、 「男性ってみんなこうなんですか?」と聞かれることがあります。 どんなことかと言うと、 どうして彼は… ・カフェに行ってもコーヒーを飲み終わるとすぐに出ようとするの? 「せっかく一緒にいるのに、楽しくないの?何を考えているの?」 そんな疑問がでてくるのは当然のことと思います。 -
好きな人に告白できないのはなぜ?
恋愛のカウンセリングをしていると 「好きな人ができても、いつも告白できずに終わってしまうんです」 というご相談を聞くことは少なくありません。 そしてかなりの割合で、 「好きな人には、いつも既にパートナーがいるんです」 というケースが出てきます。 -
あなたが父親から受け取ったものは?(その2)
前回の記事では、父親との関係から、私たちが受け取っている影響についてお話ししました。 今日も続きをお送りしますね。 -
あなたが父親から受け取ったものは?(その1)
2016年の年末は(と言ってもついこの前ですが)カウンセリングの中で父親との関係を見直していくプロセスを多く扱った印象がありました。 恋愛や夫婦関係などパートナーシップのお悩みをカウンセリングしていると、クライアントさんと父親との関係をお聞きすることは少ないないのです。 もちろん母親との関係も同じように重要なのですが、今日は父親との関係性と、そこから何を受け取っているのかについてお話ししたいと思います。