心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。
今日は5/3(金祝)10:00~19:00 オンライン開催
「しくじり恋愛先生~あの頃、私はバカだった~」開催のお知らせです。
今回、近藤は講師を担当することになりました。
「自立しすぎて気づいたら、一人ぼっちになっちゃった先生」(5限目 16:30~17:30)
自立男性に関してはまだまだ語れることがありますので、こちらのタイトルといたしました。
私の恋愛のしくじりと黒歴史をとおして、皆さんの幸せな恋愛の学びにしていただきたいと思っているところです。どうぞお気軽にご参加くださいね。
特設ページはこちらから↓
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皆さんは「自立して生きている人」ってどんなイメージでしょうか?
例えば
・自分で身の周りのことはこなせる
・周りに頼らず自分で生計を立てられる
・自分の力で問題を解決できる
のように、独り立ちできているようなイメージかもしれませんね。頼りがいがある、なんてのも思いつくかもしれません。
しかし、心理学的な意味での自立というのは少し違っています。
・弱さや依存を嫌っている
・感情を抑圧しているので周りからは何を考えているか分からない人に思われる
・誰の助けも借りない(頼れない)
・仕事ではハードワークしがち
のような特徴を自立した人と呼んでいます。
さらに自立を極めた超自立ともなると、「『何事も自分一人で背負わなければならない』と思いっていて、自分の弱さや甘えを許せないので、誰の力も借りずに生きようとする」けっこう大変な生き方になってしまいます。
結果、誰かに頼ったり、助けを求めることができないために、人生が孤独なものになりやすいのです。
私たちは誰もが、親や周りの大人にお世話されてきた依存時代を経て、一人で生きていけるように自立します。
そうして色んなことを一人でできるようになろうとする分だけ、それまでの依存的な自分を嫌だと感じますので、心の奥の方に抑圧していきます。そんなものは無かったかのように振る舞うんですね。
すると依存時代の自分を嫌っている分だけ自立の度合いが高まっていくのですが、大人になった時に恋愛、結婚、仕事などの対人関係で問題が出てきやすいのです。
特にパートナーシップは最も心の距離が近くなる関係だけに、そこかしこに問題が出てきてしまいます。
なぜなら自立すると、一人でできると同時に【自分のやり方】や【自分のルール】が確立される分、相手に譲れなくなるからです。
すると、パートナーのやり方・ルールと衝突して、どちらの方法でいくのか?という争いが起こりやすくなるのです。
また、自分の【正しさ】を証明しようと相手に勝つことにこだわってしまい、パートナーとの関係が悪くなることもよくあります。
なので、超自立の人は誰ともつながれず【孤立】してしまい、そして【孤独】になってしまうというわけです。
※超自立男性の心理分析はこちら↓
まるで他人事のように書いてきましたが、これじつは私自身の話でもあるんですよね。
当日はより具体的にどんな「しくじり」をして一人ぼっちになっていったのか?たっぷりお話ししますので、楽しみにしていてください。
男性だけでなく、女性からも「自立し過ぎて恋愛がうまくいかない」という相談もよく伺いますので、ぜひ自他ともに認める自立女性の皆さまも私を反面教師にするつもりでご参加くださいませ。
また、パートナーが超自立男性で困っているという方にとっては、どうしてあの人はあんなことをするの?という疑問が解消するヒントを得られるはずですよ。
それでは皆さんのご参加をお待ちしています。
私も今から楽しみです。
しくじり恋愛先生の特設ページです
★参考記事です↓読んでから講座に参加するとより内容が深く入ってきますよ
★2022/3/17 カウンセリング講座「罪悪感がもたらす癒着という問題」より
★講演が聞き流し音声動画になりました!(20/5/10カウンセラーズ・フェスタ)
★上手くいかない恋愛パターンはどう変えたらいい?(ニコニコチャンネル『恋愛心理学アカデミー』より)