カウンセリングへの「想い」– category –
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カウンセリングへの「想い」
『「気づく力」と「選択する力」』
人間に備わっている力の中でもっとも強いものは、周りの状況や自分の内面に注意深く意識を向けられる「気づく力」と、自分が本当に望む方向へ進むことができる「選択する力」だと、私は考えています。 -
カウンセリングへの「想い」
『「正しさ」を手放さない』
みなさんがカウンセリングを受けたり、私たちカウンセラーのブログや心理学講座を読んでみて、どなたも一度は「正しさを手放しましょうね」という言葉を聞いたり見たりしたことがあるのではないでしょうか。 正しさを手放すことがどうして必要かというと、「正しさと幸せは両立しない」からなんです。 -
カウンセリングへの「想い」
『なぜカウンセラーは、自分が経験したことがない悩みでもカウンセリングできるのか?』
「カウンセラーさんは色んな人の悩みをずっと聞いていて 気が滅入ってきたりしないんですか?大変じゃないんですか?」 「近藤さんが経験したことがないジャンルの相談がきても カウンセリングできるのはどうしてなんですか?」 こんなことを、クライアントさんから聞かれることがたまにあります。 -
カウンセリングへの「想い」
『人生を切り開く力が動きだすとき』
私の提供しているカウンセリングの特徴の一つとして、ただ話を聞くだけではない提案型のカウンセリングをしている ということがあげられます。 ようは、ああしたらどう?、こうしたらと良いんじゃない?と、お節介を言うことが得意だということです。 ただ私自身は、クライアントさんのお話はけっこうよく聴く方かなと思っているんですね。 -
カウンセリングへの「想い」
『私たちは「恐れながら」進むことができる』
私たちカウンセラーがクライアントさんの人生の大きな変化に立ち会い、傍で一緒に進んでいけるのは、そのプロセスを深く信頼しているからこそなんですね。 とは言え、大きな変化はどこかしらリスクがあるもの。 進んでいく先にある意味の大きさを感じると、誰しも恐れが湧き上がってきたりします。 -
カウンセリングへの「想い」
『「起こることすべてに意味がある」って本当なの?』
人の心理やカウンセリングに関心のある人なら、「人生には必然な出来事しか現れない」とか、「起こることすべてに意味があるんです」ということばはどこかで聞いたことがあるかもしれないですよね。 -
カウンセリングへの「想い」
『私たちは◎◎することから逃げられない』
私は以前、会社員をしていた時に30歳を過ぎてしばらく経って「うつ病」になりました。 全く動けなくなり、何も出来ない時間を長く過ごさざるを得なかったことが、後にカウンセリングを受けるきっかけになりました。 当時は超ハードワーカーで、心の前に身体を壊して倒れるくらい働きまくっていたのでとにかく一生懸命でしたし、必死で生きていたのは間違いないと、今でも思います -
カウンセリングへの「想い」
『一人ひとりの「真実の物語」と出逢う』
私はカウンセリングを始めてほぼ10年が経ちますが、今あらためて感じるのは、ご相談のテーマになる問題は出会ったクライアントさんの数だけあるんだなあ、ということです。 ただ、ここ数年どんなクライアントのご相談であっても、問題が解消されていく時に体感する共通した実感のようなモノがあります。 -
カウンセリングへの「想い」
『そっと自分を立て直す場所』
心理カウンセラーをしていると、毎日のようにクライアントさんたちの悩みや問題についてお話を聞きます。そして痛みを癒したり、解決に向けての提案をしています。 ところで、私たちの人生の問題というのはどこからやってくるのでしょう? それは「自分は一人だ」という感覚から生まれているんですね。 -
カウンセリングへの「想い」
『カウンセリングを受ける人、全員がもっている才能』
カウンセリングをしていて、最もあつかう機会の多い感情というと、私の実感では【罪悪感】ではないかと思います。 特に、過去に「誰かを助けられなかった」という罪悪感があると無意識的にその誰かと癒着してしまうので、喜びや幸せなどの、自分にとって良いモノがなかなか受け取れなくなってしまいます。